仕事が終わらないで辛い時の対処法

最終更新日:2015年1月14日

どんなに仕事をこなしてもひと段落する暇もないくらい仕事量が多すぎると滅入ってしまうものです。
逆に仕事量が少なすぎても怠くなってしまいますが、多すぎるというのも問題があります。
いつになっても仕事が終わらないのでそのうち仕事に行きたくないと思ってしまうようになり、最悪の場合は仕事量が多いことによって欠勤などが増えてしまいます。
そうならないように対処する必要があるのです。

1.辛いということを上司に相談する

もしかしたら仕事を分担している上司からはあなたはこれくらいの仕事量を与えても問題ない、そつなくこなしてくれると思われているかもしれません。
ですから一度仕事を振り分けしてくれている上司に仕事量が多くてつらいということも相談してみましょう。
考慮して仕事量を減らしてくれるかもしれません。

仕事量が多くても終わらなくても定時で上がることが出来る会社なら問題ありませんが、仕事が終わらない限りは帰ることが出来ない会社であればそれは生活にも支障が出ますし、疲労が蓄積し、更に仕事の効率が悪くなってしまうという悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
相談することも時には大切です。

自分がどう思っているのか、どんな心情なのかは当事者にしかわからないことが多いので、つらい時はつらいとはっきり伝える必要が出てきます。
もし伝えたとしても改善されない場合は違う上司に相談したりすることも手かもしれません。

2.多少手抜きをする

本来仕事は完璧に仕上げることが理想かもしれませんが、無茶な仕事を押し付けられたときは思い切って手抜きしてみましょう。
仕事の出来よりも納期が大切だったりします。
とりあえず納期に間に合えば多少訂正する時間も与えられる可能性があるんですが、決められた納期に間に合わなかったりしてしまうと、途中まで完璧だとしてもゼロになってしまいます。

ある程度手抜きをしてでも全体として仕事をこなしているように思わればよいのです。
実は仕事において一番大切なのはクオリティよりも期限だったりします。

完璧な作業で納期に間に合うのが一番ですが、もし仕事の量が多すぎて完璧に作れないときは、クオリティより期限を優先して多少手抜きの資料でも納期に間に合わせるように仕上げることが大切になります。
仕事の量が多すぎて、終わらなくて頭がおかしくなってしまいそうなときは手抜きをして仕上げるという技を身に着けていればかなり仕事は楽になるはずです。
人生ときには妥協が必要ですね。

3.出来る人に頼む

仕事は個人でするものではなく、大体はチームで組むものです。
そして人は得意な分野や苦手な分野必ずあるはずです。

チームで分担して仕事が終わらないときお互い得意な分野を受け持てばスピーディに終わらすことが出来るのです。
もし万が一仕事の量が膨大すぎた場合は上司に相談することも手の一つなのですが、チームプレイでもありますからまず自分のチームの人たちに相談することが早く仕事終わらす為に大切なポイントになります。また同時にチームで協力することによってチームワークが向上しコミュニケーション能力が上がります。

チームとしてもそうですが、個人としても成長しますから仕事をこなすうえで周りに頼ってそして自分自身も周りから頼られる関係性を築くことも仕事を行う上で重要になります。

4.原因を突き止める

本当に仕事量が多いのか、ただ自分の要領が悪いだけなのか、まずはそのあたりを見極める必要も出てくることでしょう。
単純に仕事量が多いだけならば周りのひとに相談したりですとか、上司に交渉して仕事量を減らしてもらうことも出来るかもしれませんが、それは本当に仕事量が多い時に限ってです。

自分の要領が悪かったり、能力不足だったりする場合はまずは能力を身に着ける為に努力する必要が出来てきます。
要領が悪く、勤務時間内に仕事が終わらない場合は自分のせいでもありますから時間外を利用しましょう。

つまりは残業することです。
会社によっては残業手当も付きますから、仕事が終わらないときは残って挽回する必要があります。
そしてただ、作業を淡々とこなすのではなくて、どうすれば効率を上げることが出来るのかを探りながら作業することが大切になります。

そうして考えて作業することによって、だんだん仕事をスピーディに進めることが出来るようになります。
そうなると上司からの評価もあがり、出世に繋がる可能性もありますから、自分の能力を高めて仕事を楽にするように努めることも重要です。

プラスに考えて行動をしよう

仕事が終わらないときは絶望感に起たされて、明日から仕事に着たくないと思ってしまうようになってしまいますが、卑屈になってても仕事がつまらなくなるだけです。
対処法は必ずありますから自分の殻に閉じこもって悩んでるだけではなく、ひとに相談したり解決方法を見出すために行動することも社会人にとっては大切です。
プラスに考えて前向きに仕事を進められるようにしましょう。

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