新卒新入社員が抱えやすい悩みと解消法。代表例を知り早めに解決しよう

最終更新日:2014年12月29日

新しい仕事を始めたときは、誰でもさまざまな悩みを抱くものです。

転職でもそうですが、特に新卒の新入社員は「悩みの塊」という状態になってしまうこともあるでしょう。

ここでは主に新卒の新入社員が抱きがちな悩みと、その解消法をご紹介します。

1.仕事がなかなか覚えられない

新入社員が抱く悩みの中で、もっとも多くもっとも切実なのが、仕事がなかなか覚えられないということでしょう。

仕事をしに会社へ行っているわけですから、何よりも仕事を覚えることが優先されるのは当然です。

では、どうしたら仕事を少しでも早く覚えれられるのか、ポイントをいくつか挙げてみます。

まず、先輩や上司から仕事についてのレクチャーを受けるときは、必ずメモを取ること。

ただ耳で聞いただけでは、聞き逃すこともありますし、100%頭に入れることは困難です。

メモを取りながら聞き、少しでも不明なところ、あいまいなところはその場で確認するようにしましょう。

また、1日の仕事が終わったら、そのメモをもとに復習するのも大切なポイント。

時間があれば終業前に復習してもいいですし、なければ帰りの電車や自宅で必ず復習しましょう。

その日の仕事はその日のうちに、きちんと振り返って頭に入れるのがポイントなのです。

担当の仕事の全体像がある程度つかめた段階で、自分用に「仕事マニュアル」を作成すると、より明確に頭の中で整理できます。

2.報連相の頻度やタイミングがわからない

社会人にとって、社内コミュニケーションの基本が「報連相」、すなわち「報告、連絡、相談」であることは、常識と言っていいでしょう。

「報連相を怠らないように」と上司や先輩から言われるケースも少なくないはず。

しかし、社会経験のほとんどない新入社員にとって、これがなかなかの難題なのです。

「気を付けて、まめにコミュニケーションを取ろう」と思っても、実際にどれくらいの頻度ですればいいのか、また、どのタイミングですればいいのかわからないという人が少なくありません。

「こんなことまで報告すべきなのか?」とか「今、上司は忙しそうだけど、この連絡は後回しにしたほうがいいのか?」と思い悩むわけです。

ひとことで言ってしまえば、「ケースバイケース」ということになりますが、それでは答えになっていませんね。

原則は、「最初のうちは、自分で選別せずに、すべての報連相をできるだけ早いタイミングですること」です。

これは新入社員限定の原則です。

伝えるえるべきか迷ったときは、「とりあえず耳に入れる」という判断をしましょう。

そして、上司や先輩から「その連絡は今後は必要ない」と言われたら、それに従えばいいのです。

なお、明らかに相手が忙しそうな場合は、口頭でなく、メモを渡すなり、メールを送るなりすればいいでしょう。

3.敬語の使い方がわからない

学生が社会に出たときに、困ることの一つが「敬語問題」ではないでしょうか。

それまで、アルバイト経験はあったとしても、多くの場合、きちんとした敬語を話す習慣は身についていないものです。

アルバイトでは許された言葉づかいも、社会人となるとNGとされることもあります
ではどう対処したらいいか。

これは「勉強」以外ありません。

上司や先輩を参考にするのも一つの方法ではありますが、「お手本が間違っている」というケースも、最近は少なくありませんから、言葉遣いや敬語に関する専門の書籍で勉強することをおすすめします。

わかったつもりになってはいけんませんから、外国語の勉強をするぐらいの意識で取り組むようにしましょう。

そして、実戦での反復練習がなにより大切。

家族や友人相手に練習するという方法も有効です。

言葉は一度覚えてしまえば、あとは意識しなくても自然に話せるようになりますから、たとえば「3か月で完全マスター」というような目標を決めて、早い段階で身に着けてしまいましょう。

4.ビジネスマナーがわからない

また、ビジネスマナーがわからないというのも、新卒の新入社員ならではの悩みです。

これについても、ノウハウ本がたくさん出ていますから、それを参考にしてもいいでしょう。

ただし、業界や職種によって違ってもきますし、その会社の中のルールや習慣もあります。

ですから、前項の「敬語問題」とはちがい、できるだけ上司や先輩をお手本にして、わからないところは遠慮なく聞くようにしたほうがいいでしょう。

さらに、個々のマナーや常識、社会慣習について、インターネットで細かく検索し、チェックする方法も効果的です。

「ケースバイケース」にかなり細かく答えてくれます。

5.アフターファイブの付き合い方がわからない

これは個人差がありますが、「アフターファイブの付き合い方がわからない」とか「酒の付き合いは苦手」という新入社員も少なくありません。

おすすめなのは、「最初の2か月ぐらいは、できるだけ誘いに応じ、自分の職場のアフターファイブの習慣を知る」という対処法です。

最初から「アフターファイブの付き合いは一切NG」ということにしてしまうと、職場になじめませんし、仕事にもマイナスの影響が出てしまいかねません。

ですから、とりあえずは付き合ってみて、その後は自分の都合や体調、気分に応じて、「時には付き合い、時には断る」という判断をすればいいのです。

仕事の悩みはできるだけ早く解決しよう

最初の仕事に関する悩みがその代表例ですが、ここに挙げた項目はすべて、「できるだけ早い段階で対処すれば、だれでも無理なく解消できる悩み」ということができます。

そして、一度解消してしまえば、それで完全になくなる悩みなのですから、ぜひ1日も早く対応してください。