職場に馴染めない時の原因と対処法。冷静に同僚を觀察しよう

最終更新日:2015年1月12日

異動や転職など色々な理由で新しい職場に身を置いた時、ふと疎外感を感じる。
ランチや世間話に混ざれない。
そんな状況は誰しも辛いものです。

あなたが職場に馴染めない原因はどういった所にあるのでしょうか。
5つのポイントで振り返ってみましょう。

1.挨拶をきちんとしていない

挨拶くらいちゃんとできているよ、そうおっしゃる方がほとんどでしょう。
朝、出社して相手の目を見て笑顔で挨拶をしていますか。
席を立つとき、席と書棚の狭い空間を通る時、廊下ですれ違う時、退社する時。
勤務中のそこかしこで、あなたは礼儀のある人かどうか見られています。

ではどうすればいいか。
挨拶は目下の者からするのはご存知でしょうが、あなたは新参者。
くどいくらいの作り笑いで爽やかに挨拶するのです。

朝、オフィスに着いて職場を見渡し、作り笑いでいいのでハッキリとした声でおはようございます、と言ってみてください。
自分が笑えば、相手もつられて笑顔になるものです。
おはようございます、こんにちは、お疲れさまです、ありがとうございます、お先に失礼いたします、いたって当たり前の事です。

2.方言が違う

関東弁と関西弁の違いは天と地ほどあります。
関西人にとっての関東弁は鼻につくし、何気ない会話でさえ難しく感じる事があります。

しかし、関東出身の相手は気付いていません。
同じように、関東出身の人は、関西人のきつめの物言いに一歩引いてしまったりもします。

会話をしている時にイントネーションが気になるでしょうが、注意すべきは話の内容であって、鼻につくものの言いようではありません。
あなたが地元の方言で話しているように、相手も同じようにしているだけなのです。

方言が違うという事は、文化も違うという事を分かってください。
そして、その組織ならではの文化から来る挨拶や行動にも注意を払う必要があります。

お疲れ様、と言う雰囲気なのか、こんちは、なのか、昼をすぎてもおはようございます、なのか。
ありがとうを言い合う人たちなのか。

文化が違うという事は、重要とされている事もあなたとは違うのです。
会話にウイットやユーモアが必要なのか、笑いがあればいいのか、誰かの愚痴で盛り上がるのかといったことに注意してみましょう。

3.牛耳っている人を分かっていない

仕事ができる・できない、管理職かどうか、そういった分かりやすい構図以外に、会話を握っている人が誰か把握していますか。
往々にしてその職場に古くから在籍する人が握る傾向にあります。

パートさんでも古株で社員さんより詳しい情報を握っていて離さない人、そういう人は要注意です。
面倒な作業手順を覚えているのはかろうじてその人だけの場合、皆がその人にまかせます。

そういう微妙なパワーバランスを察知するのも必要なのです。

仕事中、ふと交わされる会話に耳を澄ましてください。

手を止めずに、仕事をしながら会話の鍵を握っている人を見分けるのです。
会話を始めるのは誰か、膨らますのは誰か。
会話でオフィスの雰囲気が変わっていませんか。

情報収集も仕事のうちです。
会話を牛耳っている人は、ランチの最中に仕事の話しを少しでもするか。
もしくは仕事の愚痴がメインなのか。

まずはその組織の空気を作っている人をよく見て合わせる事が大切です。

4.周りを観察できていない

これまでの事項からも分かるように、馴染めていない人は、観察が足りません。
昨日、隣の人が着ていた服の色を覚えていますか。
髪型が変わったら即座にリアクションを返していますか。

仕事でつき合う人たちが、元気そうだ、不機嫌そうだ、疲れている感じだ、口に出さなくても外見から発せられる情報を察知していますか。
服装を誉めろと言っているのではありません。

痩せましたね、なんて事はハラスメントに引っかかるので体形にかかわることは触れてはいけませんが、観察を怠ってはいけません。

ところであなたは世間話ができていますか。
仕事に関わる事だけ話していたら充分だろう?いえいえ、そんな事はありません。
無駄な世間話こそ、仕事の潤滑油。

おはようございます、から始まって、天気やらニュースやら、相手の興味のある事の話のきっかけなど、どうでもいい話をそこかしこにしのばせるのです。
誰しも自分の話をするのは気持ちの良いものです。

特に、話し相手に質問した事は、自分にも聞いて欲しくてたまらない話題なのです。

5.金銭感覚が違う

まずランチはどうですか。
外食か社内食堂かお弁当か。
休日に何をして遊んでいるか。
旅行先は国内か海外か。
どこにお金を使っているか。
仕事が会社の外で動くのは、居酒屋かクラブか、ゴルフか料亭か。
とにかく、自分の所得が低くて相手が高い場合はすぐに気付くはずです。

階級が高いため遊びが豪勢だとしたら納得がいきますが、給料もそこそこなのに金遣いが荒い、ブランドものに出費を厭わないと、いちいち僻んでいても始まりません。
育ちが違うのです。

だからと言って背伸びしても長くは続きません。
身の丈に合った付き合いができる人を嗅ぎ分けて探しあてるのです。

冷静に周囲を観察して実行しよう

これらのことをふまえて、明日、職場に行った時、爽やかに挨拶をして、相手がどんなスーツを着ているのか、二日酔いの顔はしていないか、よく観察してみましょう。

話のきっかけはあちこちに転がっています。
それを拾うも見逃すもあなた次第。
自分を知ってもらおうと意気込む前に、冷静周りを見渡しましょう。