人生、時々、驚くほどに貪欲な人に出会うことがあります。
そんなとき、彼らの特徴をしっておくことで助かることがあります。
ここでは、貪欲な人の特徴をご紹介します。
彼らへの対応の参考にして、世渡り上手になりましょう。
1.異性に対して執着心がある
貪欲な人は、異性に対しても貪欲なことが多いです。
こういう人は、人と付き合うということに異常なほどの執着心を持っていることがあります。
普通の会話だけでも、恋愛に結びつけて舞い上がってしまいます。
そのうえ、ひとりの異性とうまくいくだけでは満足することができません。
往往にして、こういう人は、恋愛して最終的に温かい家庭を持つということよりも、恋愛そのものの刺激を求め続けていることが多いです。
そのため、浮気などをすることも多いです。
また、恋愛相手に対して求めるものも大きいので、DV系になってしまったり、そこまでいかなくとも、相手をうんざりさせてしまうことが多いです。
そのため、こういうタイプの貪欲な人の特徴を見定め、相手のいうことに振り回されすぎないことが大切になってくるのです。
2.お金に対する執着心が強い
また、貪欲な人というのは、お金に対する執着心が強いことも多いです。
お金がないから執着心が強くなるという人もいますが、貪欲な人は、たとえ裕福であっても満足することがありません。
いくらお金があっても、いつも自分をみじめで貧乏だと思ってしまいます。
ギャンブルが近くにある人だと、ギャンブル依存になってしまう危険性もはらんでいるといえます。
また、目先の損得に振り回されて、本質的なところで損をすることも多いです。
たとえ、ギャンブル依存ではなかったとしても、儲け話にひっかかってしまう、スピリチュアル系列の詐欺にひっかかって、お金持ちになるためのおまじないやアイテム購入にお金を費やしてしまうという危険性もあります。
3.高価な食べ物に対して貪欲である
お金や異性の他にも、食べ物に対して貪欲性が発揮されるということもあります。
こういう人は、やたらめったら高級と名のつくものを食べたがったりすることがあります。
本質的には味が分かってはいなくとも、ネームバリューのある食べ物や、高級と名のつくもの、有名なお店などに執着します。
健全な程度に食べることを楽しむのであれば、何ら問題はないのですが、家計を圧迫するほどに貪欲さが溢れてしまう場合は同居の家族に問題が発生するおそれがあります。
独身で、いくらでもお金がつかえるという場合は、問題ないこともありますが、食べ物に費いすぎて自己研鑽にお金がつかえなくなってしまうという危険性もはらんでいますから、ほどほどにするという姿勢が大切だといえます。
また、このような発出のほか、高級さには拘らなくとも、量をたくさん食べすぎてしまう人や、健康に気を使うあまり食べ物のことばかり考えすぎて病んでしまうという人も、根にある問題は貪欲ということもあります。
4.精神的な問題を抱えている
貪欲な人は単に欲深く生まれついてしまったというだけでは解決できない問題を抱えていることがあります。
それは、幼少期のトラウマに帰結することもありますし、それ以外の要因で貪欲にならざるを得ない事情がある場合もありますが、共通しているのは、彼らはいつも空虚感を抱えて生きているという特徴があるということです。
ですから、彼らの表面的な貪欲さだけで引いてしまうのではなく、彼らの抱える問題に理解を示してあげることも優しさです。
貪欲な人というのは、一緒にいてうんざりすることが多いです。
しかし、そうした貪欲さに振り回されて苦しんでいるのは本人だということもあります。
本人らの抱える問題について、周りが優しく手を差し伸べであげることで、優しい社会が形成されていくともいえるでしょう。
自分を守りつつ、貪欲な人の特徴を知り、優しくしてあげることも大切です。