会社や友人同士での飲み会では必ずしもお酒が強い人ばかりではありません。
お酒が好きな人でも強いとは限らず、意外と弱い人もいます。
そこで今回はお酒が弱い人の特徴を5つご紹介します。
1.すぐに顔が真っ赤になる
酔っているサインとして一番わかりやすいのが顔が赤くなることですが、お酒が弱い人は少し飲んだだけですぐに顔が真っ赤になってしまいます。
顔が真っ赤になったと思うとすぐにボーっとするようになり、周りから見ると酔っているかどうかがすぐにわかります。
それを見た人達はすぐに真っ赤になるその人のことをいじって楽しむので、1人くらいはそんな人がいたら面白いでしょう。
しかし、そこで更にお酒を飲むことを勧めてしまうとその人が本来飲める限界に達してしまい、悪酔いして結局は後始末に困ってしまうのでからかいすぎには注意が必要です。
2.うつらうつらと眠そうにする
たくさん食べると眠くなるのはわかりますが、そこにアルコールが入るとお酒が弱い人は急激に眠気が襲ってきます。
よく電車などで酔っぱらった人が気持ちよさそうに寝ているのを見かけますが、おそらくアルコールを飲んだ後の強い眠気に勝てなかったのでしょう。
アルコールは摂取をすると脳の活動が低下すると同時にリラックス効果が表れるので、お酒を飲むと眠くなるのはごく自然な現象なのですが、お酒が弱い人は1人で帰れなくなってしまうほどの強い眠気が襲ってしまうので、お酒が弱いと自覚をしている人は注意が必要です。
誰かが連れて帰れるようなシステムが整っていると万が一でも安心出来ますね。
3.声が大きくなったりよく笑うようになる
お酒を飲むと脳の機能が低下すると同時に普段から我慢している感情が表に出やすくなります。
普段は大人しいのにお酒を飲むと急に明るくなる人は、お酒の席でくらい賑やかにやりたいという感情がアルコールによって引き出されやすくなっているのです。
お酒が弱い人は普段とのギャップが激しくなる傾向にあり、周囲を驚かせます。
お話の世界ではよく上司の肩をバシバシと叩いたり、部長などの重役の前でとんでもないことを暴露し始めるといった少々厄介な人として描かれることが多いですが、時々居酒屋の他の席を覗いてみると、本当にそういう人がいることには驚かされます。
4.活舌が異様に悪くなる
お酒が弱い人が少し多めに飲んでしまうと、絵にかいたような活舌の悪さを披露することがあります。
「~ですよ」と言いたいのに「~れしゅよ」と言ってしまう女の子がいたらちょっと可愛いかもしれませんね。
しかしこの活舌が悪くなることはトラブルにもなりやすく、言った言ってないの記憶の違いと同時に、自分はそんな言い方はしていないといった言葉のニュアンスの違いによる揉め事を起こしてしまう危険性があります。
はっきりと喋られなくなるまでお酒を飲ませるのは危険なのでやめるべきです。
5.つい飲み過ぎてしまう
お酒が弱い人は自分が飲める限界を知っているにも関わらず大抵飲み過ぎて辛い思いをしてしまいます。
それはその場の楽しさや周りが勢いよく飲んでいるのを見て自分もつい同じペースで飲んでしまうことが原因です。
逆にお酒に強い人の方が自分の限度をわきまえて飲んでいるように見えます。
お酒が弱い人はお酒に飲まれてしまう為、周りの人が少し声をかけてあげると飲み過ぎを防げます。
近年ではアルコールハラスメント(通称アルハラ)と呼ばれる言葉も誕生しているので、昔のような一気飲みや上司の注いだ1杯を強制的に飲むといった悪い習慣は無くなりつつあります。
しかし依然としてアルコールの問題は完全に無くなることは無いので、お酒が強い人は悪ノリをするのではなくお酒が弱い人の気を遣うくらいでいるとお酒が弱い人も安心して飲めるので飲み会は楽しくなります。
お酒が弱い人も、自分は弱いとはっきり言えるのであれば言ってしまった方が気にかけてくれる人も出てくると思うので、飲めるフリをしない方が賢明です。
酔ってしまうと今回紹介した特徴が悪い働きをしてしまうことも十分に考えられるからです。