気分屋な人の心理4個!その場の雰囲気に流されやすい!

最終更新日:2018年3月3日

みなさんの身の回りで気分屋な人を思い浮かべると何人ぐらいいますか?気分屋な人はその時ごとに気分が違って周囲はそれに振り回されがちですよね。

ところでそんな気分屋な人はどんなことを考えてそんな風に気分で行動するのでしょうか?ここでは気分屋な人の心理を紹介します。

1.感情表現がオーバー

気分屋な人の心理で、さっきまであんなに怒っていたのに今はこんなにニコニコご機嫌になって気分の触れ幅が大きくて早くて気分屋だなと思われる人は実は感情表現がオーバーなだけで、実際は周囲の普通の人と同じ程度の感情の起伏という可能性があります。

つまり、一般的な人でもさっきちょっとムッとしたけど、その後気分転換して表情が弛むということはよくありますよね。

一般的な人の場合は、ちょっと機嫌が悪かったけどすぐ直ったというのは周囲から見て自然です。

しかし感情表現がオーバーな人の場合、ムッとしただけなのに激怒したように見えて、リラックスしているだけなのにハイテンションで楽しんでいるように見えるため、一般的な感情変化が通常よりも振り幅大きく見えて気分屋だという評価を受けているのです。

つまりそのような感情表現がオーバーな人は自分が気分屋だとは思っていなくて一般的だと思っています。

2.周囲を振り回して満足感を得たい

気分屋な人の心理で特徴的なのは、わがままを言って周囲を振り回すことで自分中心に世の中を回したい、主役になりたいという迷惑な心理があります。

普通のコミュニケーションだと自己主張しても、ちょっとわがままを言ってもそうそうみんなから相手にしてもらえません。

自分より他の人が注目を集めてしまうことがよくあります。

そこで「面白くないから私、もう帰る」「やっぱりあそこに行きたい。

行きたい」「やっぱ止めた」とみんながびっくりして右往左往するような発言や態度を見せることで自分を集団の中心に置きたいという心理が強いのです。

3.その場の雰囲気に流されやすい

気分屋な人の心理は、実はその時々の気分にそこまでの根拠はなくて、その場の雰囲気に流されたり、勢いに乗っかって発言したいというものがあります。

みんなが面白いと言っている番組を見て爆笑して楽しんでいるのに、一段落するとさっさと真顔に戻ってチャンネルを換えてしまったり、昨日の会議でめちゃくちゃ細かいことまでこだわっていた企画内容を、今日になったら「まあ、大体でいいっしょ?」とモチベーションが180度転換したりするのは、みんなが盛り上がっている、ここで熱くなると目立つというその場の雰囲気に流されているだけで、波が去ると元のテンションに戻ってしまういい例と言えます。

4.熱中しやすく飽きっぽい

気分屋な人は、昨日「温泉旅行みんなで行こうよ」と盛り上がっていたので後日「こないだ話してた温泉、どこにする?」と話を振ると「ああ、あれね。

みんなで行ってくれば?」と興味がゼロになっていることすらあります。

振り回される周囲としては全く何考えているのか分からないのですが、本人としては最初に話したときに熱が高まって盛り上がっていたこと自体は事実で、その後数日の間に他に興味が移ったかよく考えて興味を失ったかわからないけど後日までの間に熱が冷めてしまったのです。

ただ、普通ならそうなっても自分が盛り上がった手前後日になっても話を合わせるものですが、そこは気分屋なので自分が飽きたら無理して熱量を継続しようとはしません。

いかがでしたか。

気分屋の人は感情の起伏が激しいなりに本人の中では納得できる理由で興味の度合いや感情が合理的に変化しています。

そしてそれを自分の我慢で周囲に合わせるべき場面でも、相手側を振り回して自分に合わせようとする心理を持っています。

だからこそ気分屋と言えるのですが、性格的なものでなかなか改善は見込めないので結局は周囲が気を使うしか解決策が無さそうです。

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