男性は女性と比べて感情が表情に出にくいと言えますが、中でもツンデレ系の男子って気持ちが分かりづらいですよね。
一体ツンデレ系男子にはどんな特徴があるのでしょうか。
今回はツンデレ系男子の特徴についてご紹介します。
1.関心なさそうでいて実は細かくリサーチしている
ツンデレ系の男子というのは一見気になっている女の子に対しても冷たい態度を取ってしまうため興味なさそうに周りからは見えますが、実はその女の子の事を細かくリサーチしていたりして、彼女が困っている時や悩んでいそうな時にはその変化を敏感に察知して対応してくれるという特徴があります。
女性側からすれば、自分に全く関心がなさそうに見えたのに女友達よりも自分の事をよく分かっている彼に対して意外に思えてしまうでしょう。
普段は愛想のない素振りを見せているのにもかかわらず困った時にはとても頼りになる優しい一面を目の当たりにして、実際はどういうタイプの男性なのかと訳が分からなくなるかも知れません。
ツンデレ系男子は自分の好きな人、関心のある人に対してはマメにリサーチを重ねていると言えますがそういった事に関心や興味がある素振りをまるで見せない為に、突然に優しくされたり助けられたりした女性からしてみれば、あまりの普段からのギャップに驚いてしまって一気にそのギャップに惹かれてしまうことも多いでしょう。
感情を表情に出さない為に、無表情や怒っているような表情のまま優しい態度を取る事もありますからますますそういったギャップが魅力に感じられるでしょう。
2.徹底して態度を切り替える姿勢を貫いている
初対面の相手であったりあまり親しい間柄ではない場合、自分の本心を隠して付き合いを続ける事は人間関係においてはよくある事ですが、ある程度仲が良くなってからも本心を隠して表面上を取り繕ったり、よそよそしい態度をいつまでも取り続けるということがツンデレ系男子にはよくあります。
例えばお付き合いがスタートしてからも、彼女の立場であっても彼がいったいどんな事を考えているのか分からないといった悩みを抱えている女性は多いでしょう。
ぶっきらぼうだったりクールだったりする言葉とは裏腹に、自分にだけとても優しく親身になって支えてくれる姿勢というのはある意味彼女としての特権に感じられるかも知れませんし、優越感を感じられる部分でしょう。
長く付き合っていてもミステリアスな部分が常にツンデレ男子の魅力となっていて、時折見せる優しい態度や表情を自分に対するご褒美のように受け取っている女性も多いです。
ただ、2人きりで過ごしている時の態度と他の人も一緒にいる時の態度とではあまりに彼の態度に差があり過ぎるために、本当に真実を自分に対して言ってくれているのだろうかと不安になる事がたまにキズでしょう。
3.男同士でもクールを装っている
男性と女性の前で態度をあからさまに変える人は多いですが、ツンデレ系男子の中にはそういった人は少ないです。
むしろ、ずっと同じ学校で仲良くしてきた同性の男友達の前であっても、女性の前で見せる態度と同じようにクールに装っている事が多いです。
親友と呼べるほど仲の良い、一部の友達の前では本心を見せる事もありますが基本的にはクールで格好良い男性を演じている事が多いです。
また、知らない人から見たら怖いと思われるような態度を取っている事も時にはあるでしょう。
男同士でもそういった態度をとっているツンデレ男子ですが「デレ」の部分がひとたび見えてしまえば「ツン」の時の態度を想像し辛くなるくらい大変貌を見せるでしょう。
ひと言で言えば甘えん坊だったり、うぶであったりする「デレ」の部分ですが、そういった部分を知っている人にとってはそちらが彼の本心であるとわかっていますから、扱い方は比較的単純で分かり易い人物と思われているはずです。
自分でも疲れてしまう時がある
基本的に周りの人間に関心がないような態度を取っていたり冷たい態度を取っているツンデレ男子ですが、実際はというと甘えん坊だったり優しい性格の人が多いです。
その為、他の人に見せている態度と実際の気持ちとのバランスが時に壊れてしまう事があり、自分でもツンデレ男子という性格に疲れてしまうことがあるでしょう。
しかしながらそれは一時の事であって、長く継続する事でもありません。
また、自分自身そういった二面性を持っているところに魅力を感じていますから人付き合いといった面では苦労しますが、そんな自分を根本から変えたいとまでは思っていないでしょう。