多忙でてんてこ舞いになってしまう職場もあれば、暇過ぎて時間が過ぎるのが遅く感じられ、苦痛を感じてしまう職場もあります。
仕事中ですので暇だからといって早めに帰宅をしたりおおっぴらに遊ぶこともできません。
なんとか暇をしのぐための、職場において仕事がヒマで辛い時の対処法をご紹介します。
1.雑用や整理整頓
暇な時期を活かして、雑用や整理整頓を行ってみましょう。
整理整頓のためにてきぱきと動いていると、仕事をしているかのような充実感を感じられますし、周囲からも感心されやすいです。
書類の整理、机の上の整理、引き出しの掃除、パソコンの中身は勿論キーボードの掃除、など。
パソコンの中身は掃除を始めると夢中になってしまう事もあります。
不要なファイルを削除したり、自分にとって使いやすいパソコンにカスタマイズをしたり。
掃除は多忙な時期には行いたくともできない行為です。
掃除の前に、周囲に何か仕事や雑用は無いですか、と自分にできる仕事を与えてもらいましょう。
お茶を出したり、社員の共有スペースを掃除してみるのも良いでしょう。
要らない紙を切ってメモ用紙を作ったり、スケジュール帳の管理をしてみるのもいいですね。
2.インターネットを利用する
多くのデスクワーク社員が暇つぶしとして行っているのがインターネットです。
自宅にいる時でもインターネットで遊んでいる、という人が多い現代、インターネットさえあれば暇つぶしができます。
インターネットを行うためにはパソコンに向いていることが必要であり、その姿はまるで仕事をしているかのように見えます。
明らかに賑やかで楽しそうなサイトを開いていると、他の社員から遊んでいると窘められる会社の場合は、テキストサイトを読んだり、画像や賑やかな色が排除されるメモ帳風ソフトを利用したりするとばれにくいです。
多くの社員が行っている暇つぶし方法ですが、大目に見てもらえる会社もあれば遊び目的のインターネットは禁止されている会社もありますので、後者の場合は諦めましょう。
3.空想をする
空想は得意な人もおれば苦手な人もいるのですが、大変効果的な暇つぶし方法となります。
パソコンの画面や書類に向かいながら空想をしておれば、他人からすると仕事に集中しているようにしか見えません。
先日観た映画の内容を思い出してみたり、自分ならこういったストーリーにするな、と考察をしてみたり。
日頃から空想癖がついている人なら良いのですが、空想なんてしたことがないしできないよ、と諦めてしまう人も。
空想ができなければ、休日の計画を立てたりこれから食べたい物についてや、趣味についての計画を立ててみると良いでしょう。
これからの計画は、やる気にも繋がります。
空想をしながらにやけないように注意を。
4.スキルアップに向けた学習をする
エクセルやワードをいじって学んでみたり、単語を覚えてみたり、資格のための勉強をしてみたり。
こちらもまた一見すると、頑張って仕事をしているように見えます。
仕事を回してもらえない、雑用は全て終わった、他人に仕事の有無を訪ねても首を横に振られる、暇だというのにインターネットやゲームといった遊びは完璧にNG、そんな職場においてはスキルアップを行うしかありません。
これからの仕事に役立つ勉強をしておれば、もし他人に見つかってもマイナスイメージとならずに勤勉だと好意的に思われます。
普段、勉強をしようと思っても時間なんて取れませんよね。
職場で8時間だらだらと暇な時間を過ごしてから帰宅をしてさあ勉強を、と思ってもやる気になれない人も。
職場が暇である時間を活かし、暇つぶしとスキルアップを兼ねれば一石二鳥です。
5.数独などのパズルをする
数独や漢字系のパズルは頭を使いますし、リフレッシュにもなります。
パズルはインターネットでもできますが、新聞や雑誌に掲載されているアナログなパズルもお勧め。
殆どがカラフルではなくモノクロの紙面となっているために、他人からは遊んでいると気付かれにくいです。
暇つぶしのためになんとなく始めたパズルであっても、夢中になってしまう事もありますよ。
大人向けのパズルは侮れません。
どんどんと自分のレベルが上がり、難易度の高いパズルがクリアできるようにもなります。
職場でインターネットが利用できない人にお勧め。
パズル専門の雑誌も多く売られており、普通の情報雑誌とは異なり情報が古くなる事はありませんので一冊購入をしておくといつでも利用ができて便利ですよ。
最新の雑誌を購入し懸賞締め切りまでにパズルをクリアすれば、答えをはがきなどで送り、懸賞にてテレビや商品券が当たる事も。
仕事はヒマなことも辛い
仕事が多忙でも辛いのですが、職場で暇を持て余してしまうのも辛いものがあります。
あまりにも職場で時間を持て余してしまうようならば、その職場は長くはありませんので転職のために資格を取っておくのも良いでしょう。
やはり、社会人ならばバリバリやりがいのある仕事をしている方が格好良いですよね。