告白が成功する男性には、どういった特徴があるでしょう。
モテる/モテない、魅力的である/そうでない、とはまた別の話です。
告白の上手さに魅力が現れているタイプもいれば、そうではなく告白の仕方が妙に上手い男性などもいるので、状況によって見極めたいものです。
1.下地ができてから告白をする
もう何度もデートしている、友だちであるが意識しあっているのをお互いに気づいている、一目惚れだとお互い気づいている、男性側の片思いだが決意が固いなど、何らかの「下地」がないと、告白は空振りに終りやすいものです。
告白に成功する男性は、このようなお互いの状況・心境をよく読み取った上で行動に出るため、成功しやすいのです。
2.勢い込みすぎない
大きな花束を持ち、スーツでデートに現れるなど、勢い込みすぎる行動は女性を「引かせて」しまいます。
告白に成功する男性では、さらりと、かつしっかり重みもある方法で告白をするため、女性もナチュラルにそれを受け入れやすいのです。
3.適度にムードを作る
「2」とのバランスが難しいところですが、女性はやはり、多少なりムードのある状況で告白されたいものですね。
何の面白みもない空間、例えばどうということのない駅のホーム、キレイでもない路地裏、といった空間ではムードが出ません。
時間帯にしても、夕暮れや、夜景の美しい時間を選ぶなど、多少の配慮は欲しいところですね。
もちろん、あえて全く普通のシーンで「今言わなきゃなって、急に思って…」などと告白するのも、またいいものです。
何かとバランス感覚があり柔軟なのも、彼らの特徴です。
4.清潔感ある服装で告白する
女性は一般に、男性に清潔感を求めます。
まして重要なことを伝えようとしているなら、なおさらですね。
あまりにもいい加減な服装をして告白してきたのでは、単純に嫌な気分にさせますし、「本気で言っているのか?」と疑念も生じさせかねません。
派手・高級なものではなくともしっかりと身支度を整えて告白する男性は、やはり成功しやすいものです。
5.どう付き合うのかを、細かく要求しない
告白しつつ、「週に2回ぐらいデートして欲しい」とか、あまりに具体的なことを言われると、返答しかねる場合がありますね。
告白の上手い男性では、あまりに詳細なことは言わず、「もう自分たち、正式に付き合ってもいいと思うんだよな…」程度の、軽い内容に留めます。
一方、同棲の希望を伝えたり、プロポーズするだとか、重要なことを告白するのなら、しっかり、具体的内容も伝える。
そうした切り替えができるのも彼らの特徴ですね。
6.話の流れの中に、サラッと盛り込むのが上手い
例えば、本格的に告白をする前、「あの友達のカップル上手く行ってるみたいだね、仮にだけど、俺たちが付き合うとしたら…」なんていうように、二人の会話の中にサラッと「付き合う」「カップル」などの言葉を混ぜるのです。
この例では、仮にであっても、付き合うことが全くありえないような間柄ではない、と暗に確認しています。
このまま、「そうだね、もし…」のように話が続き、実質的に告白になってしまうこともあります。
7.告白後の会話展開を考えてある
「実は…」などと切り出し、告白が一応成功したとします。
しかしこのあと沈黙してしまったり、緊張から突拍子もない会話をしたりすると、女性としても「OKはしたけど、この人と付き合って楽しいのかな?」などと思ってしまうこともあります。
「OK?良かったー。
いやー今のは俺も緊張してね。
「最近他に緊張したと言えば、先週に…」などと、いくつかの会話展開を前もって考えておくのです。
前もってといっても、勘のいい男性の場合数秒前に思いつくこともあります。
8.女性に「今日、何かあるのかな?」と思わせておく
突然の告白は、ドラマティックではあっても、現実的には反射的な拒絶や、態度保留を招いてしまうこともあります。
これは男女反対でもそうですね。
例えば告白をしようと思う日のデートでは、今までつないだことがなかった手をつなぐ、髪や服装をほめる、「その口癖がカワイイよね」など、異性を意識した発言をするだとかで「?何かあるのかな?」と女性に思わせるのです。
そうしておけば、女性をあまりびっくりさせずに告白ができます。
9.はっきりと、彼氏の有無を聞いておく
実は案外多いのが、関係性が非常に浅い場合、彼氏や配偶者の有無をよく確認しないで告白してしまう男性です。
「半年前には、彼氏はいないと言ったけど、今は新しい彼氏ができた。
でもこの人は友達だから言わなくてもいいか」などという状況のこともあるでしょう。
それで告白されても、断らざるをえないですね。
告白に成功する男性では、巧さや女性慣れを感じさせる特徴もありますし、そうではなく、人として相手の気持ち・状況を想像できる優しさなども見られます。
また清潔感や彼氏についての確認など、基本中の基本となる要素をきちっと押さえているのも彼らですね。
告白が成功する=手だれである、と考えるのは早計であり、なかなか良い男性が多いといえるのです。