上手く自撮りするコツ5個!逆光には気をつけよう!

最終更新日:2018年3月1日

みなさんはスマホで自撮りしますか?今はSNSや友達同士などで自撮りをするのは写真撮影の一つのジャンルとして確立しています。

しかし、やってみると意外に上手に撮れない、思い通りに自撮りできないと思っている人も多いのではないでしょうか?ここではスマホで上手く自撮りするコツを紹介します。

1.逆光にならないようにする

上手く自撮りするコツは、太陽を背にして撮影して逆光にならないようにすることです。

太陽を背にして撮影すると、顔が影になって真っ暗になります。

最近のスマホは露出を自動補正してくれるので、その真っ暗なはずの画像をデジタル処理で明るくしてはくれるのですが、元々キレイに写っていないものを無理やり処理するため、パッと見は失敗写真ではなくてもきめが粗くなったりのっぺりしたイマイチ写真が出来上がります。

ガッツリ顔に光を当てなくても、なるべく顔が明るくなるように自販機の光を利用したり白い壁の近くに立ったりすることで顔を明るく写す事ができます。

2.目にキャッチライトを入れる

上手く自撮りするコツは目にキャッチライトを入れることです。

キャッチライトとはプロの写真でよく見る黒目の中に白い光が写り込んでいるあれです。

漫画のキラキラ目のようになります。

試しに比べてみるとわかりますが、キャッチライトがない黒目が真っ黒の写真は目が埴輪の空洞のように生気がない写真になり、キャッチライトがあるだけで生き生きした表情になります。

キャッチライトは白いもののほうを向いたり、天井のほうを見上げて照明の光を映りこませることで入れることが出来ます。

自撮りするときにスマホや自分の顔の角度を調節してキャッチライトを意識して撮影すると出来栄えが違います。

3.セルフタイマーを活用する

上手く自撮りするコツは、スマホをただタップしてシャッターを押すと片手で持ったスマホがその瞬間にぶれてしまうのでそれを防ぐことです。

方法の一つが、1秒でも2秒でもいいので短時間のセルフタイマーを使うことです。

タップした瞬間に撮影されると、タップの衝撃でスマホが揺れている状態で撮影されたり、表情がまだ決まっていなくて半端な顔になりますが、タップしてから撮影までに数秒タイムラグがあると他の人に撮ってもらっている様な時間的余裕が生まれ、その間にぶれも収まるし表情も決まります。

4.タップではなくボタンでシャッターを押す

自撮りのときにぶれるのを抑える為に、タッチパネルの画面上のボタンをタップするのではなく、サイドにある音量ボタンなどの物理的なボタンでシャッターを押すのがオススメです。

スマホを片手で支えながら余った指で起用に画面をタップするのは至難の業で、大概タップの衝撃でスマホがぶれてしまいますが、縦にスマホを挟むように持ってボタンを押せばスマホが安定するし、押したつもりが押せてなくてなかなか撮れないというトラブルがなくなります。

5.レンズの歪みに気をつける

スマホのレンズの特性も専門的でなくても理解する必要があります。

スマホのレンズはカメラのレンズで言うところの広角レンズに当たります。

広い範囲を撮影できる反面、真ん中が大きく、周囲が丸く歪んで写ります。

余談ですがこれを極端にしたのがビー玉で覗いたように見える魚眼レンズです。

つまりこのスマホレンズに近づきすぎて撮影すると、顔の真ん中が膨張して鼻デカ写真になってしまいます。

さらに背景と一緒に画面の端のほうに自分の顔を配置して撮影すると、画面の隅の方に写った自分の顔はバナナのように曲がって歪んで写ります。

なるべくありのままのバランスで撮影するなら、スマホを出来るだけ離して画面の真ん中に顔を配置しましょう。

いかがでしたか。

上手く自撮りするコツは、カメラの専門知識とまでは行かなくてもスマホの失敗しやすいポイントや特性を理解してちょっとの工夫をすることだとわかります。

いきなり出先の撮影でやっても難しいので、時間があるときに上記を意識してどこかでナンパターンも自撮りの練習をしてみましょう。

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