新しい都市が始まると、心機一転手帳を買い換える方も多いのではないでしょうか。
今回は、手帳をスタイリッシュに使いこなせるコツとオシャレな書き方のコツをご紹介します。
1.自分にあった手帳を使おう
まずは書き方云々の前に、自分のスタイルにあった手帳を使いましょう!
一日に何件もの外回りをしないといけない営業の方や、
一日の予定が平均的に4~5件以上入る方は、”バーチカルタイプ”と呼ばれる手帳がオススメです。
このバーチカルタイプは基本的に見開きで1週間分、
縦に日の列があって、1日が6時から24時くらいで行になっているパターンが多いです。
1時間ごと、細かいものであれば30分単位で予定の管理ができます。
長期の予定を組むことが多い管理職の方や、
長いスパンでプロジェクトを組んだりするシステム系の職業の方は”月間ブロックタイプ”がオススメです。
こちらはその名のとおり、見開きで1ヵ月の予定が把握できるもの。
カレンダーを想像してもらうといいと思います。
絵を描いて表現するのが得意だったり、自由なスペースが欲しい方、
ファッションやデザイン系のお仕事に就かれている方は、左に予定、右は自由スペースになっているような、
メモが多いタイプの手帳がいいでしょう。
2.質のいいペンや色わけのできるペンを使う
手帳を揃えたら次はペンにこだわりましょう。
男性であれば、手帳の穴にひっかけておくペンは、100均のボールペンより
高そうに見えるきちんとした万年筆やボールペンがいいでしょう。
それだけで手帳を開いたときに、「お、こいつは仕事ができるやつなのかな」と取引先に思わせることもできますし、女性からの高感度も高いです。
また色わけのできるペンを使うのも、スタイリッシュな手帳にするには有効です。
オンとオフや、実績と予定で使い分けたりすることで、見やすい手帳ができあがります。
3.略語を使って効率的に手帳を書く
さて、どんなに自分にあった手帳を買ったとしても、手帳に記入できるスペースは限られています。
そこで予定をスタイリッシュに且つ短時間で記入できるように略語を使いましょう。
例えば「Mtg」はミーティング、打合せの略。
「Cnt」はコンタクト、つまり連絡ですね。
連絡が入るの?こちらからするの?とぱっと見で分からないような人であれば、
「Cnt↑」「Cnt↓」と最後に矢印記号をつけて、↑はこちらから連絡をとる、↓はこちらに連絡が入る、
と言った具合に使い分けると良いでしょう。
外にも手帳をかっこよく簡潔に書ける略語と例を紹介しておきます。
w/ … with 誰々と~の略語です。
例:Lunch w/ 山田さん(山田さんとランチ)
@ … こちらはお馴染みのアットマーク。
名前のとおりそのまま”at”マークですので、場所や時間を繋げる意味となります。
例:AM10:00 Mtg@会議室(10時から会議室でミーティング)
ASAP … 元々はas soon as possibleの略語です。
日本語でいう”なるはや”(なるべく早く)の意味ですね。
例:TO DO LISTなどを手帳に書いて利用している人は、急を要する時に文末にASAPと書くと「緊急」と書くよりずっと楽ですよね。
d/c … 元々はdouble check の略語です。
2回チェックしてね、つまり、よく確認してねと言う意味です。
例:こちらもTO DO LIST向けの略語かなと思います。
又は仮のアポイントメントが入ったときに使えそうです。
appt … 元々はappointmentの略語です。
カタカナでアポと書くのもいいですが、アルファベットで書いてあるとなんだかかっこよく見えますよね!
例:今までの略語を組み合わせて、名前を英語に変えるだけでこんな風に予定が書けます!
appt w/Mr.Yamada @Shinjuku (山田さんと新宿でアポ)
bday … おまけの略語紹介。
Birthdayの略です。
上司の誕生日を手帳に記入しておいて、その日さりげなく声をかけられれば好感度が上がるかもしれません。
4.外国語で手帳に書いてみる
画数と文字数の多い日本語は、手帳の決まったスペースに記入するのに、とにかく不向きな言語だということは皆様薄々感じておられるのではないでしょうか。
略語を使うだけでもかっこよくみえるのですから、
ちらりと見えた手帳が全部外国語で書かれていたら驚きとともに尊敬しちゃいますよね!
英語が必須となってきた昨今、英会話に通ったり第三ヶ国語の勉強に着手し始めている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、勉強する気はなくっても、オシャレでかわいい手帳にしたい!というような方でも、
手帳に書くワードは大抵決まっているので、その何個かのワードを覚えれば十分書き込めます。
英語で書くのはもちろん、私がオススメしたいのはフランス語。
フランス語には独特な筆記体がありますが、これを使いこなせれば、
まるでオシャレなカフェのメニューの看板のような手帳が書けます。
ぜひ、オシャレでスタイリッシュな手帳を書きたい、目指したい人は、
自分のスキルアップもかねて、外国語で手帳を書いてみることに挑戦してみてください。