最近の若者で増えてきているのが指示待ち人間ということが出来ます。
基本的に指示をされないと何にもしない人のことで、そんな指示待ち人間の特徴について紹介していきます。
1.マニュアル人間
指示待ち人間の特徴として基本的にマニュアルがないと何をしたらいいのか分からないマニュアル人間ということが出来ます。
最近は何にでもマニュアルがあり、マニュアルがないモノでもネットで調べたらそのやり方が丁寧に説明されています。
自分の頭では考えずにマニュアル通りにしかした経験がない人は指示待ち人間になってしまいます。
職場においてはひたすら指示を待つか、上司に指示を仰ぎます。
つまりルーチンワークなら問題なく行うことが出来ますが、突発的な仕事が入った時には優先順位をつけることが出来ません。
また仕事が少ない時期などは普通の人は給料を貰って働いているのですから、何かしらするべきことを探しますが指示待ち人間は何もせずにボーっとしているケースが少なくありません。
日頃から自分の頭で考えることをしないと言われたことしか出来ない指示待ち人間になってしまうので注意しましょう。
2.決断力がない
指示待ち人間の特徴は決断力がない人が多いと言えます。
基本的な仕事は問題なくすることが出来ますが、大きな決断を自分ではすることが出来ずに指示を仰いでしまいます。
とにかく優柔不断で、自分の発言に責任が生じることを恐れて決断をすること自体を避けようとします。
その結果いつまで経っても決断力が付きませんし、決断力がない人は自分の性格を変えようといった努力もしない傾向があります。
そのままでいいとは思っていなくても、決断力をつける為に何から始めればいいのか分からずに自分を変えることが出来ません。
3.自分の意見がない、もしくは伝えない
指示待ち人間の特徴として自分の意見がない、もしくは意見があっても伝えないということが出来ます。
仕事の報告の際にも実際にあった事実だけを伝えて自分の意見を言わない人が多いのです。
そんな人は典型的な指示待ち人間と言えます。
起こった問題に対して対策を提案することが出来ない人は社会ではなかなか通用しません。
相手から聞かれなくても自発的に解決策を提案し実行することが出来る人間が評価されるからです。
何も意見を述べない人は自分の頭で考えることをしません。
だから常に上の人間からの指示がないと動くことが出来ないのです。
だから自ら考えて行動をすることが指示待ち人間から脱却する為の第一歩と言えます。
4.役割を理解していない
指示待ち人間の特徴として基本的に自分の役割を理解していないと言えます。
職場においては何かしら自分の役割が存在します。
新入社員であっても役割を振られているのに、中には指示がないとどうしたらいいのか分からないといった人がいるのです。
その結果仕事がストップしてしまい多くの人に迷惑をかけることになります。
仕事というのは個人ではなくグループで動いていて、1人1人が役割を担っています。
それを理解していないと会社という歯車は上手く機能しません。
勿論役割には個人差があり、大きな役割を担っている人もいればそうではない人もいます。
新人時代は指示待ちでも仕方がないと大目に見てもらえても数年も経過すると自分で役割を獲得する必要があると言えます。
指示待ち人間の特徴は基本的にマニュアル人間で、マニュアルがないとどうしていいのか分からない。
優柔不断で判断力がない、責任を取りたくないので自分の意見を言わない、もしくは自分の意見がないと言えます。
さらに指示待ち人間は自分の役割を理解していない人が多いと言えます。