中途入社で他の会社に転職した際の初日というのは、初めての就職ではないとしても緊張してしまうものですよね。
できればここで周りの人に好感を持ってもらい、初日から気持ちよく仕事をしたいものです。
初日の挨拶でまわりに好感触を与えるためにはどのような挨拶が良いのでしょうか。
1.長々と話さない
誰でも他人の話を長々と聞くのは苦痛なものです。
また、朝から自分の仕事で忙しいのかもしれません。
ここはできるだけ長く話さないことがポイントです。
どんな状況での自己紹介にもよりますが、5分は超えないようにして下さい。
また、話す内容についても詳しい内容まで話さずに簡潔にまとめるようにしましょう。
ここで詳しく話しすぎると諄い人と思われてしまいます。
緊張もするでしょうが、できるだけ大きな声で下を向かずに話した方が感じのいい人に思われるはずです。
明るくふるまうようにしましょう。
2.前の会社でどんな仕事をしていたのかを話す
周りの人は中途入社の人が前職ではどんな仕事をしていたのか、気になるものです。
この新しい仕事のと同業なのか、それとも全く違う業界なのかについては話した方がよいでしょう。
面接官や偉い人はあなたの履歴書を見て経歴を知っていますが、実際に同僚になる社員たちは詳細は知らされていないことが多いものです。
どんな会社でどんな仕事をしていたのか、ここでも長くならないように簡潔に述べると周りの人は安心します。
あなたが新しい会社での周りの人が気になるように、周りもあなたがどんな人なのか不安なものです。
前職でどんな仕事をしているか知るだけでもかなりあなたに対する安心感が湧くものです。
3.この会社で活かせそうなスキルについて話す
転職の状況にもよりますが、あなたが前職でのスキルを新しい就職先で活かせそうならぜひアピールしておきましょう。
まわりの社員たちもあなたに一から仕事を教えなくて済むことがわかるとほっとするものです。
また同じような仕事を他の会社ではどのように進めているのか興味を持ってあなたに話しかけてくれるかもしれません。
活かせるスキルがある場合はいいアピールになるのでぜひここで強調しておきましょう。
逆に活かせそうなスキルが全くない場合はそれを宣言しておきましょう。
一から学びますと言うような低姿勢で話し、仕事を覚えることに全力を尽くすことを宣言しましょう。
そうすればあなたが困っていると、まわりもわからないのだから仕方がないと手を差し伸べてくれるかもしれません。
中途社員だと自分よりも年下の社員が先輩にもなり得ます。
プライドにこだわらずにわからなことは教えてもらう姿勢を貫きましょう。
その方が周りからの好感度もいいはずです。
4.仕事への興味や豊富について語る
入社日の自己紹介では、やはりやる気と仕事をやる上での豊富について語りたいところでもあります。
周りの社員にとってもやる気のない人よりはやる気のある人の方が絶対にいいはずです。
またこんなことをしたいという豊富を語ることによって周りの社員もあなたに期待してくれるかもしれません。
それでも自分自身のハードルをあげないように、無理すぎる抱負は語らないようにしましょう。
自信過剰すぎるとも周りから思われてしまうかもしれません。
あなたが若いのであれば元気さのアピールで十分だと思います。
逆にあなたが周りの年齢より高そうな場合はみんなと一緒に何かを築いていきたいような豊富を語るといいでしょう。
あくまでもあなたの方が後からの入社になるので上から目線の発言はやめましょう。
5.自分のプライベートに触れる
自己紹介の主要な内容ではないのですが、最後の方に自分のプライベートに触れるとあなたの人となりがわかっていいでしょう。
例えば休日はどんな過ごし方をしているのかとか、どんな趣味があるのかとかそういったことです。
仕事上の紹介だけではあなたがどんな人かは周りに伝わりません。
あなたの趣味趣向を少しでも紹介することによって、あなたがどういう人なのかが周りに少しでも伝わります。
そのことがきっかけで話しかけてくれる社員もいるかもしれません。
趣味が一緒だった場合には何かお互いに有益な情報交換ができるかもしれません。
新しい職場での友人作りの第一歩にもなるでしょう。
ここでは周りの人は声をかけやすそうな人気のある趣味などの振れるとよいでしょう。
もちろんそういう趣味を持っている場合の話です。
逆にマイナーすぎる趣味は奇想天外な休日の過ごし方などは話さない方がよいでしょう。
無難に好感度を与えられる内容を意識しましょう。
有益な要素を盛り込んだ自己紹介を
中途入社の自己紹介は、全くの新人の自己紹介よりは周りに対するいろんな効果を与えることができるはずです。
いい自己紹介ができるようにこのようないろんな有益な要素を盛り込んで頑張って自己紹介をしましょう。
第一印象がよいと、いい印象というのはずっと続くものです。
入社日の自己紹介にはそれだけの価値があるのです。
気合いを入れて取り組みましょう。