仕事が出来ない先輩の扱い方3つのポイント

最終更新日:2015年1月15日

仕事ができない先輩の扱い方とチームを組まされてしまった時は、ただでさえ大変な仕事なのに、更に負担やストレスが増えてしまった困ってしまいます。
余裕のある作業なら耐える事も可能かもしれませんが、忙しい社会人である以上そのような場面はなく、常時忙しく他人に構っている暇はないという状態だと思います。

仕事ができない先輩への対処法を現代の社会を賢く生き抜いていく為の処世術です。
昨今はメンタルが弱く扱いの困る先輩、後輩と組まされてしまったが故にうつ病になってしまったケースは山のようにあります。

そのようなケースを避けてゆく為に以下、3点の先輩への対処のポイントを書いてゆきます。

以下の3点をクリアする事ができれば、あなたの悩み事が解決するだけでなく、周りからの評価も上がります。
又、得た知識を周りで困っている方に伝え助けてあげる事で感謝される事もあります。
あなたがスキルを身に付ける事であなた自身を助けるだけでなく様々ないい影響が起きるのです。

1.なんでも明確に話す

仕事ができない先輩に対して、作業指示をしなければいけない場面があると思います。
そのような時に曖昧な指示や自分がよく理解していない状態で会話をする事はしてはいけません。

あなたが理解できない事を先輩は理解する事ができません。

あなたは先輩に支持する事をしっかりと理解し明確に話してあげる必要があります。
先輩は後輩に対して質問をする事を嫌います。

プライドがある為、なかなか後輩に質問をする事ができません。
その為、あなたは一度の説明でなるべく多くの情報を正確かつ明確に伝えなければなりません。

仕事ができない先輩に指示を出すにはそれくらいの気を持っていないと必ず失敗します。
あなたがどれだけわからなかったら聞いて下さいと言っても望み通りにはなりません。

最初は質問をしてくれるかもしれませんが回数がかさむにつれ、よっぽどあなたが人間ができた人でない限りお互い質問に答える、質問をしにいく行為が嫌になってしまいます。
ですので、できるだけ少ない回数で指示を伝える事がとても大切になってきます。

2.伝えたい事を紙に書いてあげる

短く簡単な内容であっても伝えたい事があれば紙やメール、絵などに書いてあげる癖をつけましょう。
紙など書いておけば、あなた自身に頭の整理にも繋がりますし、もし先輩が説明を受けていないなどと言い張る場面にも紙等に残しておけば記録としても役に立ちます。

前述しましたが、文章よりも絵に残して上げた方が記憶に残りやすいですし説明もしやすいと思います。
紙やメールに残すといった行為は初めは慣れておらず時間もかかり口頭で説明するよりも時間がかかってしまうかもしれませんが、口頭で曖昧な説明をしてしまい、先輩の仕事に漏れがあり対応に追われると言った事態を未然に防ぐ事ができます。

ミスがでてしまえば先輩はもちろん、指示を出したあなたも後輩とは非があるちう事になってしまいます。
紙やメールに残しておけば、私は先輩に指示を出しましたが、先輩が作業を誤った事をはっきりと示す事ができます。

自分の為だと考えるように前向きに紙やメールに残すという行為を取り入れて見て下さい。

3.先輩を否定してはいけない

先輩を否定してはいけません。
前述した通り基本的に先輩はプライドを持っています。

あなたより仕事ができないかもしれませんが経験年数は多いという自負を持っています。
ですので、否定をされると必要以上に反論をしてきたり傷をつけてしまったりしてしまいます。

先輩を否定しなければそのような事は起きません。
しかし、どうしても否定をしなければいけない場面もあると思います。

そんな時は先輩が非を犯してしまった直後に言うようにしましょう。
非を犯した直後であれば精神的にも反論する余地はなくあなたのゆう事を聞かざる負えない状況になります。

先輩を否定する時はタイミングが非常に大切です。
決して他の人にこっそりと話すなどしてはいけません。

必ず人を通して先輩の耳などに入ってきます。
この場面で一番大切なのは自制心です。

あなたが我慢をしてタイミングを探り発言する事が非常に重要です。

できない先輩への対処でコミュニケーション能力を上げよう

どれもあなた自身が努力しなければ達成できない面倒くさい事ですが、達成できれば周りからの評価も上がっていきます。
同時にあなたのコミュニケーションスキルが向上します。

仕事ができない先輩だけでなく後輩にも通じる話です。
プライベートにも活用できるスキルだと思います。

友達や両親、彼女、結婚相手、子供など様々な場面で使えるスキルです。
それだけに難しいスキルでもあります。

しかし、少しずつでも経験を重ねて行けば必ず身につける事ができるスキルです。
自分ができるようになったら周りで同じような悩みを抱えている人がいたら教えてあげて助けてあげてください。

関連情報(外部サイト)