受け身な人の特徴3個!物事に興味がなく面倒なことが嫌い!

最終更新日:2018年2月11日

私達が様々な状況で他者と接する中で、何事に対しても誰かからの言われるがままに行動をする、いわゆる受け身な人がおります。

ここでは、そんな受け身の人に共通する特徴についてご紹介します。

1.その事柄に対して興味が無い

受け身の人は、その事柄に対して興味を示さない傾向にあります。

それが例え仕事であっても基本的には、誰かからの指示を待ち言われた通りの事しか作業をしませんし、その仕事が今後どのような意味を持つか、どういった人達に対して影響するのかと言った背景も気にしないのです。

また、指示された業務に対しても付加価値を付けると言った工夫もしなければ、その作業に対して、こういう工夫を考えてみたのですがどうでしょうか、と言った提案もしてきません。

ですので、受け身の人自身が仕事に興味を持つように、この作業はこの先、関係先にも大きな影響が出るから何か他に良い案があったら積極的に知恵を出してください、従来と違う考え方でも何でもよいので、自分で良いと思った事は気兼ねなく相談してください。

と言ったような指示を出す事により、本人のやる気を少しでも引き出し、一つ一つの作業にやりがいを持たせるようにすると良いでしょう。

2.極力面倒な事を避けている

受け身の人は、面倒な事を積極的にしたがりません。

仕事面に関しても結局、無理をして頑張らなくても一定の給料は貰えますし、言われた事だけはやり遂げますので怒られることもありません。

ですので、受け身スタンスの人に、もっと積極的な仕事への関与を望んでも、現状が怒られずに、そこそこの生活を維持できている為、本人が出世をしたいと言った希望を持たない限り、積極的な仕事への関与をさせる事は難しいでしょう。

そういう時は、あなたの同期は出世したみたいだと言った話をしても、上記のとおり興味を持たず、本人も今の生活のままで特段不満を感じていない為、積極的な業務への関与は面倒な事ばかりだけでは無く、金銭や職位以外にも、周りからの見る目が変わるし、先輩や後輩からも一目を置かれるようになると言ったポジティブな要素を雑談程度でも良いので伝え、積極的な業務への参加を促しましょう。

3.自分の考えに自信が無い

仕事の打ち合わせと言った場で積極的に発言をせず、また、実作業も受け身な人の中には、自分に自信が無い人もおります。

例えば、最初は積極的に発言や提案をしてきた人も、その考えや提案を否定され続けたり却下され続けたりすれば、必然的に自主的に動こうとする事をやめてしまいます。

ですので、もしこの特徴に当てはまる人であれば、まずなぜ受け身なのかじっくり話を聞いてその人の考え方を理解したうえで、この職場や企業の基本的な考え方はこういう事なので、あなたもそれをヒントに少しだけ考え方の切り口を変えてみれば、皆と同じ土俵でもっと積極的に議論に参加できる、なので、今度からは何か一つ些細な事でも良いのでこの作業の改善すべき点や、工夫の余地を見つけて伝えてください、どうしても無理だったり忙しい場合はそこまで拘らなくて良いです。

と言ったアドバイスでその人が変わる事もあります。

また、この特徴を持つ人は元々が受け身ではなかった為、一旦波に乗せ自信を取り戻させれば、業務にも付加価値を付けて大きなプラスとなるでしょう。

ここまで紹介をしましたように、受け身の人の特徴は、物事に対して、興味が無かったり自分自身の自信が無かったりして消極的な傾向に向いています。

ですので、そう言う人達に対しては、少しずつでも良いので、仕事への積極的な参加の意義やその人の考え方を尊重しつつアドバイスをすると言ったポジティブな方法で、その人に自信ややりがいを感じさせることにより、受け身のスタンスを徐々に修正していく事が大事です。

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