人は、初めて会う人のことをどのように捉えるでしょうか。
若いうちは、顔立ちや服装など“外見的要素”が基本になっていることが多いです。
しかし、大人になるにつれて人を見るポイントは変わってきます。
その要になってくるのが、年齢や職業などです。
この「職業」という項目は“どのくらいの所得があるか”ということを見るための項目ともいえます。
ですが、なかなかそういったことをストレートに聞くのは、一般的に失礼にあたることあありますので注意が必要です。
そこで今回は高所得者の特徴」についてご紹介します。
1普段の服装は意外とラフ
高所得者の方は、身につけるものはブランドばかり、というイメージが強いかもしれません。
しかし意外とそうではないことが多いです。
ブランドをたくさん身につけているという人は、自分をお金持ちに見せたいという意図を持っていることが多いですが、本当にお金を持っているという人はそれをアピールしようという発想はないのです。
ですので普段の服装はノーブランドのものを取り入れたファッションをしています。
身につけるものにおいて、ブランドものに執着しないという点で「ラフ」と表現しましたが決して「だらしのない格好」を好むというわけではありません。
高所得者の方というのは、私生活と仕事との区別をしっかりとされていることが多いので、仕事ではない部分では“楽な服装”を取り入れていることが多いのです。
もちろん、こういった方はTPOはきちんとわきまえています。
この点は、自然と身につけているすいるといえます。
2変化を恐れない、フットワークが軽い
多くの人は、新しいものに対して初めは批判的な意見を持つことがあります。
それは今の状態が“変化すること”にとても不安感を抱くからです。
しかし高所得者の方の多くは、いち早くそういったものを取り入れ、進んで変化を求めるという特徴があります。
つまり、新しいものに対しての“守りの姿勢”よりも“攻めの姿勢”が強いのです。
この「新しいもの」への姿勢は、それが“人”であっても同じです。
高所得者の方の多くは、年代の違う若い人の意見もきちんと受け入れる余裕を持っています。
3相場を知らない
高所得者の方の多くは、現金を持たないことが多いです。
ですので、いろいろな場面でお金のやり取りをする機会が少ないのです。
そうなると、何にどの程度のお金が必要なのかというのをきちんと把握していないことがあります。
このことが顕著にわかる事例として、イベントや飲み会などの席で会費を求められるとき、請求された額になんの疑問も持たずに払ってしまうことがあります。
一般的な相場が分からないのです。
4現実的で前向き
やはり人というのは、経済的な余裕があると精神的な部分においても「ゆとり」があります。
ですので、どんな状況においても“良い部分”を見出し前向きな考え方をすることができます。
そして、それはきちんと現実を見据えた“根拠のある”もので、ただ漠然と発想の転換をているわけではありません。
こういった人の周りには、人が集まりやすいという傾向もあります。
一緒にいると心強いと感じますし、何より心地よいと人に思わせるのです。
このように高所得者の方の特徴というのは意外と、誰にでも当てはまりそうで当てはまらないというものばかりです。
つまりは、誰にでも高所得者の資質はあります。
ですので、これらの特徴を持つ人は今現在、高所得者であるということはもちろんですが、“高所得者になり得る人”の特徴とも言えるのです。
自分自身が高所得者になりたいと願ったり、高所得者の恋人やパートナーを見つけたいという人は以上のことを意識して生活してみてはいかがでしょうか。