「有給休暇をとりたいけれどこれといった理由がないし…」と思って中々有給休暇をとれない人も多いのではないでしょうか。
ですが有給休暇というのは勤続年数や会社によって個人に与えられる休暇なので、周りの目をに気にして有給休暇を使用しないのは勿体ないです。
そして数日しか使うことができず、残りの有給休暇を使えずになくなってしまうということも少なくありません。
では、有給休暇をとるためにどんな理由を使えば良いのかをご紹介します。
1.通院、健康診断
健康な体があるからこそ仕事ができるわけなので「健康診断のため」「通院のため」などといった理由で有給休暇をとりやすくなります。
こうした理由であれば「こんなことで有給を使うな」などと言う上司はいないでしょう。
もし通院や健康診断という理由が使いづらいのであれば「歯医者のため」「接骨院のため」などと身近で普段から気軽に行ける場所を理由にすると有給休暇をとりやすいです。
2.平日のみにしかできない手続き
役所や銀行などの手続きは平日にしかできず、平日仕事で土日休みという勤務体制の方は中々行けなかったりします。
なので「役所に手続きをしに行くため」「口座開設をするため」などというといいでしょう。
平日にしかやっていない場所での手続きだということを理由にすることで休みがとりやすく、体調不良などが理由ではないので街で遊んでいたとしても違和感のない理由になります。
3.親戚の法事
「家族の法事のため」などと言ってしまうと「誰か亡くなってたの?」「この前も法事で休んでなかった?」などと突っ込んでくる上司も少なくありません。
ですが「親戚の法事のため」と言うことでそれほど突っ込んでくる上司はいないと言えます。
〝親戚″というのがポイントで、親戚であれば「母の兄弟が…」「父の姉が…」などと適当にあしらうことができるので良いです。
法事なので有給休暇を取る時は数週間前であれば怪しまれることなくとりやすくてオススメです。
4.子供の学校行事
既婚者であれば「妻の代わりに子供の〇〇に参加のため」「子供の運動会のため」などと子供の学校行事を利用して有給休暇を取得すると良いです。
本当に子供の行事のために有給休暇を取るのであれば特に問題はありませんが、有給休暇のために嘘で子供の学校行事を利用する場合は会社に近所の子供がいないかや、同じ幼稚園、学校等に通っていないかをきちんと調べましょう。
会社内に同じ幼稚園や学校、近所の子供がいた場合はすぐに嘘だということがバレてしまうので気をつけましょう。
5.ペットの病院
ペットはいつ体調が変化するのか予測もできません。
昨日は元気だったとしても今日になってグッタリしてしまっているなんてこともあります。
なので「ペットが体調不良のため病院に行く」といった理由で有給休暇を取ると良いでしょう。
「休日に行くのじゃダメなの?」と言ってくる上司がいるかもしれませんが、そんな時は「ペットは大事な家族なので…」と言うと「そうか…」と言って納得してくれます。
6.工事、点検
「自宅に修理会社が来るため」「自宅に点検業者が来るため」などと言って有給休暇をとると良いでしょう。
「立ち会わないと行けないので…」とちょっと余計な一言を言ってしまうと「奥さんは立ち会えないの?」「旦那さん平日休みなんじゃないっけ?」「半休じゃダメなの?」と上司に突っ込まれてしまうこともあるので余計な一言は言わないようにすると良いです。
7.手伝い
〝手伝い〝と一言で言ってしまうと「なんの手伝い?」と上司に言われてしまうので「実家の手伝い」「友人の引っ越しの手伝い」などと具体的に手伝いの内容を伝えると良いです。
手伝いなので数ヶ月前に有給休暇を申請するのはちょっと違和感があるので、数週間前に申請すると違和感を感じさせることなく有給休暇をとることができます。
手伝いであれば様々な理由で有給休暇をとることができるのでオススメです。
8.旅行
旅行であれば連休で有給休暇をとりやすい理由になります。
ですが会社を休んでまで旅行に行くという有給休暇の申請をしてしまうと会社にお土産として何か買って行かなくてはならなくなります。
会社の休日に旅行に行くのであれば会社のみんなにお土産を買って行く必要はそれほどありませんが、仕事の日に旅行に行くとなると暗黙のルールで会社にお土産が必要になるので旅行等理由を使って有給休暇の申請をするとちょっと面倒くさいかもしれません。
会社にお土産を買って行くのが面倒くさかったり、旅行に行くということ会社の人にあまり知られたくないのであれば違う理由で有給休暇の申請をすると良いです。
本当の理由で有給休暇を申請する場合は周囲の目を気にすることなく、胸を張ってとりましょう。
自分に与えられたお休みなので後ろめたい気持ちになる必要はありません。
ですが有給消化のためや、ただ単に休みたいために有給休暇を使いたいのであれば怪しまれない、または後にバレない理由で有給休暇の申請をしましょう。