あなたの身の回りに「この人、頭の回転が遅いな」と感じる人はいませんか。
職場の同僚にこのようなタイプのメンバーがいると仕事を任せるのが不安に感じたり、急用の時などはイライラしてしまいますよね。
本人は一生懸命やっているとわかっていても、人をイライラさせてしまうタイプかもしれません。
今回はそんな頭の回転が遅い人の5つの特徴を見ていきましょう。
1.応用がきかない
頭の回転が遅い人は1つのことを理解するのに時間がかかります。
仕事上などで作業に慣れてくるとこなすことができるのですが、作業中にアクシデントが起きたり、いつもと違うことが起こるとパニックになりがちです。
現状況を理解すること、その状況についてどう対応していいのか分からずパニックになります。
頭の回転が速い人は応用を効かせ、対応することができますが、頭の回転が遅い人はパニックになると頭で考えることが機能しなくなります。
気持ちを落ち着かせるのに時間がかかるので、応用を効かせて対応するということまで結びにつきにくいようです。
2.視野が狭い
頭の回転が遅い人は物事を広い視野で見たり、考えたりすることは苦手です。
1つのことを集中的に考えることは出来ますが、集中すると目先のことしか考えることができなくなります。
柔軟に物事を考えることが得意でないので、色んな角度から物事を見て判断するという発想が難しいようです。
頭の回転が速い人のようにたくさんの引き出しを上手く利用できればいいのですが、その引き出しを引き出すのにとても時間がかかります。
集中してしまうと1つのことしか考えることができなくなってしますので視野が狭く練ってしまうようです。
3.1つのことしか集中することができない
1、2でも述べたように頭の回転が遅い人は物事を柔軟に考えることが苦手です。
そのため、仕事でも複数の仕事をお願いしたとしても応用が効かないので複数の作業をすることが難しくなります。
同時に作業を始めたとしても、本人は柔軟に対応することが難しく、パニックを招いてしまいます。
このような同僚にいくつかの仕事をお願いしたい時は、1つずつ状況を説明してからお願いすることがベストかもしれません。
4.意外と頑固
頭の回転の遅い人は意外と頑固な人が多いです。
広い視野で物事を見たり、考えたりしないので自分の意見が正しいと感じれば、自分の意思をなかなか曲げません。
広い視野で色んな事を考えたり、見ることができれば、多くの人の意見を取り入れようとしますが視野が狭いと自分の知っている範囲でしか考えないので頑固になりがちのようです。
中には、頑固なうえに自分が否定されることを嫌うタイプもいるので接し方に注意が必要かもしれません。
5.考える前に行動に出やすい
最後に挙げられる特徴は、思い立ったらか頭で考える人よりも行動に出る人が多いです、頭で考えることに時間がかかるので気持ちが先走るようです。
気持ちが行動へと移ります。
頭の回転が遅い人の行動を見ているとたまに驚かされることはありませんか。
慎重な人よりも衝動的な人のほうが多いかもしれません。
なにか気持ちを伝えたい時も、頭で考える前に言葉にしようとします。
しかし、感情だけで発言しているのでうまく表現するのに時間がかかってしまうようです。
頭で考えるというより、相手に早く理解してほしいという気持ちの表れかもしれません。
頭の回転の遅い人の特徴を見てきました。
色んな事を柔軟にこなすことが難しい不器用さんが多くなります。
このようなタイプの人には長い目で寄り添って付き合うことが大切のようです。
頭の回転が遅い人は広い視野で考えることは苦手ですが、1つのことを深く考えることが得意な人が多いです。
悪いことばかりではないので1つの個性であるので割り切って付き合うことが大切といえます。