やらなければならないことから逃げてしまう、こんな時もあることでしょう。
わかっていてもついつい逃げてしまうのが人間といえるかもしれません。
しかし、いつまでも逃げているわけにはいかず、いつかはやらなければいけないのも事実、では、このような時には、どうやって対処するといいのでしょうか。
今回は、逃げ癖を治す方法を紹介していきます。
1.とりあえず取りかかかる
逃げ癖を治す方法として、とりあえず取りかかかるといいでしょう。
逃げてしまう時の多くが何もしないことであり、始めることすら避けていることがほとんどです。
しかし、取り組んでみると最後までできてしまったという場面も多く、このような理由から、まずははじめてみるという行動が大切だといえます。
また、とりあえず取りかかかる事が良い理由としては、最初からできないと決めつけることが多いためです。
何もしていないのにできないと判断してしまう人は多く、イメージだけで逃げていることもあるでしょう。
しかし、やってみなければわからないという言葉もあるように、はじめてみなければ難しいかどうかはわかりません。
取り組んでみるとそうでもなかった、意外と頑張れる、という状況もあるので、逃げぐせを直すためにも、まずは、とりあえず取りかかかることから始めてみるといいでしょう。
2.失敗してもいいと考える
逃げ癖を治す方法として、失敗してもいいと考えることが大切です。
逃げてしまう理由は様々ですが、その中の一つが失敗したくないからです。
失敗を嫌う人は多く、失敗したら自分自身が否定されていると錯覚してしまう人もいることでしょう。
しかし、失敗することは当たり前であり、失敗しないことの方が現実としては少ないのです。
そのため、失敗を恐れて逃げるのではなく、失敗を前提に挑戦するのも一つの方法です。
また、このように考えると良い理由として、自由に取り組むことができるためです。
失敗を恐れると制限が加わり、結局何もできないまま終わることも多いといえます。
無難に無難にと考えていると何もできず、ダメだと考えて逃げてしまうためです。
しかし、失敗を気にしないのであれば、失敗をしていもいい状況であれば頑張れる人も多く、このような状況だと成功しやすいという人もいることでしょう。
そのため、失敗しないように逃げるのではなく、失敗を前提に挑戦することで、逃げ癖を治すことに近づいていくといえるでしょう
3.行動自体を褒める
逃げ癖を治す方法として、行動自体を褒めるといいでしょう。
自分で褒めるのももちろんですが、誰かに褒めてもらうのも良い方法です。
物事から逃げてしまう理由の一つが、誰かに非難されてしまうことであり、怒られるくらいならやらないほうがいいだろうと考えてしまうためです。
そのため、成功や失敗に関わらず、挑戦すること自体を褒めることは有効であり、結果はどうあれ頑張ったことを認めるということは大切です。
更に、人はできていない部分に注目しがちですが、出来ている部分を認めることも大切です。
逃げてしまう状況によくあるのが、出来ないことを探して否定するからであり、できそうな部分に注目している人は意外と少ないといえるでしょう。
そのため、逃げ癖を治すには行動自体を褒めることや、出来た部分を探すことが大切であり、原因や失敗を探さないことも必要になってくるのです。
逃げ癖を治す方法としては、とにかくチャレンジしてみることです。
できるできないではなく、チャレンジした行動こそがとても大切です。
人は失敗することでやる気をなくしてしまうことが多いですが、その習慣はよくありません。
逃げ癖を治すためにも、良い部分を注目して行動することが大切です。