「自分はもともと外見が悪いから……」そんな理由で、イケメンになることをあきらめていませんか?
イケメンは容姿だけじゃないんです。
誰でも簡単に実践可能な、イケメンになれる会話テクニックをご紹介します。
1.「聞き手」と「話し手」のバランスを意識する
自分の話をするのは楽しいですよね。
でも、女性は男性の「自分語り」を聞くのがあまり好きではありません。
ニコニコ笑顔で相づちを打ってくれていても、内心こちらの話には興味がなかったり、「はやく終わらないかなぁ……」と思われていたりすることもあります。
女性が笑顔で聞いてくれるからといって、調子に乗ってどんどん話し続けてしまう……という悪循環に陥らないよう、気を配ることも大事。
自分ばかり話していると思ったら、相手にも話題をふってあげましょう。
「話題といっても、なにを聞けば良いのかわからない……」という場合はズバリ、いま自分が話していた内容について聞きかえすのがコツ。
例えばいま趣味について話していたとしたら、「○○さんの趣味は何?」といったふうに聞いてみましょう。
そのとき、「はい」か「いいえ」で終わってしまう質問ではなく、「どんな○○が好きか」「それのどういうところをおもしろいと思っているか」といった、話題を広げられる聞き方をすると、会話が途切れにくいですよ。
2.相手が話したいことを聞いてあげる
聞き手と話し手の会話バランスに慣れてきたら、「相手が話したいことは何か?」を意識してみましょう。
会話をしているとき、こちらが積極的に質問を投げかけなくても、女性が自分から饒舌に話してくれる話題があれば、それは積極的に話したい話題ということ。
できるだけ相手がそのことについて話せるよう、いろいろな角度から質問を投げかけてあげましょう。
この場合、質問の内容というより、いかに「自分はあなたの話に興味がある」というふうに振る舞えるかが大切になってきます。
自分と同じことに興味を持ってもらえているという実感は、親近感や好意につながりやすいからです。
興味ありげな相づちや、少しオーバーでも楽しそうなリアクションを心がけることも、聞き上手の大きなアピールになります。
女性が興味を持っていることを気持ち良く聞いてあげられれば、「○○さんとの会話は楽しい」と思ってもらえるはず。
こちらが一生懸命質問を考えなくても、相手から話してくれるので、会話をつなげるのがぐっと楽になって一石二鳥です。
3.相手の目を見て話す
最後に、忘れてはいけないのがコレ。
どんなに会話テクニックが身についても、相手の目が見れていなければ台無しです。
ですが、意外と実践できていない男性が多いのも事実なので、自分はちゃんとできているかチェックしてみましょう。
緊張していたり、ましてや意識している女性の前だったりすると、ついつい目をそらしてしまっているものです。
ですが、女性はみんな堂々としている男性が好き。
草食系男子という言葉があるように、確かにひかえめで優しげな男性を好む女性は一定数いますが、それとこれとは別です。
目も合わせてくれないというのは、「いざという時にも頼りなさそう……」という印象を与えてしまいます。
逆に、まっすぐ見つめてくれる男性は、凛々しく感じられますし、困ったときに助けてくれそう、一緒に家庭を支えてくれそうという安心感をもたらす、メリットづくしです。
もし目を見て話すのが難しいようなら、まずは相手の眉間や、首元を見て話してみるのもオススメ。
慣れてきたと思ったら、少しずつ相手の目を見ていくことで、ステップアップしていきましょう。
いかがでしたか。
イケメンというと、生まれながらにして容姿に恵まれた人のことだけをさす言葉のようですが、会話テクニック次第でだれでもスマートなイケメンになることができるんです。
外見のイケメンさは年齢とともにどうしても衰えてしまいますが、会話テクニックはいちど身につけるだけで、一生女性を惹きつけることができるイケメン要素。
あきらめる前に、まずは実践してみましょう。