自分の力では何も出来ず、常に何かを頼って生きている人がいます。
所謂依存体質の人ですが、世間的には情けない人という見られ方をされてしまいます。
そこで今回は依存体質な人の特徴をご紹介します。
1.自分に自信が無い
依存体質な人は何と言っても自分に対する自信がカケラも見られません。
それまで生きてきたなかで辛い経験をされたという人もいるとは思いますが、大抵の場合は社会に出るとそれが考慮されることはなかなかありません。
むしろ軟弱者としてのレッテルを貼られてしまい、社会的に不利な立場になってしまうことの方が多いのです。
自分の力ではどうしようもない経験があったり、その人の心の弱さなどが原因ですが、あまり同情されることがないので余計に自信を無くしてしまいます。
2.面倒くさがりな人である
自分で出来るか出来ないかはさておき、依存体質な人は何でも他人に任せようとします。
任された他人からすれば、困難だったり複雑なことを避けて人に押し付ける面倒くさがりな人だと思われてもおかしくありません。
依存と頼るは明確な違いがあるので、そこを間違えてしまうと周囲からの評価が落ちてしまい自分でやった方が良かったという結果になることもあります。
3.精神的に幼い
子供は親がいなければ生きてゆけません。
しかし大人になってまでも子供の頃のように誰かを親のように見て甘え続ける人がいるのです。
正に依存していると言えますが、甘えられた側からすればたまったものではありません。
更に精神的に幼いが故に依存をしていない他の人達に対しても迷惑をかけてしまうことがあるので、職場にいると厄介な人であるのは間違いありません。
そんなは人がいた場合はこちらが教えてあげるくらいの余裕を持ちましょう。
4.溺愛してしまう癖がある
異性間においても依存体質な人はパートナーに求めるものが多いと言えます。
こまめに連絡をしないと怒ったり、パートナーが何か自分の気に入らないことをすると自分好みにしようと修正をかけようとします。
依存をするのは愛の深さが深いからと聞けば素晴らしく感じますが、実際は依存している人が男でも女でも面倒な人だと思われてしまいます。
5.育った環境が特殊である
依存体質な人は極端に甘やかされたか厳しくされたかのどちらかである人が多いです。
甘やかされた場合は、人付き合いとはここまで深くやるものだという認識が根づいてしまっている為、相手に対してより多くのものを求めてしまいますら。
厳しくされた人も基本的には相手に多くのものを求める傾向があるが、違いは愛を求めるか結果を求めるかです。
甘やかされた人は依存することで相手からの愛情を求めており、厳しくされた人は自分が満足する結果を相手に求めるのです。
6.自分の考えを持っていない
依存体質な人は依存ばかりしているので自分の考えがありません。
例えばお昼ご飯を誰かと食べることになっても、普段から自分で考えて行動をしないのでメニューすらも決められない場合があります。
冗談のような話ですが、それだけ自分で考えないで何かに依存をするというのは危険なことです。
自分の心配と同時に、他人からも心配の目で見られてしまい立場的に不利になることも考えられますので、せめて自分がしたいことくらいは他人に流されずに自分で決めるようにしましょう。
気軽に人に何かを頼むというレベルではなく、自分の人生の一部を捧げてしまっているような人もいます。
しかしいま依存をしている人がずっと側にいてくれるかどうかは分かりません。
1人でたくましく生きてゆけというアドバイスをするのではなく、相手を頼りすぎない方がいいことは大切です。