何かがある度に緊張してしまう、大事な時はいつも失敗してしまう、こんな状況の人もいるのではないでしょうか。
ピンチはピンチのままの人もいれば、ピンチをチャンスに捉えることが出来る人もいます。
では、このようにすぐに緊張してしまう人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
今回は、小心者の特徴をご紹介していきます。
1.チャンスに弱い
小心者の特徴として、チャンスに弱いといえます。
人生には様々なチャンスがあり、ここで成功すれば結果を出せる人も多いことでしょう。
しかし、小心者の人はこのようなチャンスにことごとく弱く、大事なときであればあるほど失敗してしまいやすいのです。
小心者の人がチャンスに弱い理由として、チャンスだからこそ追い込まれてしまうからだといえます。
普通にしていれば成功できるような能力を持っているにも関わらず、なぜか失敗してしまいます。
これは、普段の実力が緊張して出せないからであり、今がチャンスのときなんだ、成功しないといけない、と思えば思うほど、小心者なので失敗してしまいます。
2.人前に出るのが怖い
小心者の特徴として、人前に出るのが怖いと考えています。
大人数の前にでることは緊張することであり、普通の人でもためらうことでしょう。
小心者の人は更に人前を恐れ、何があっても出たくないと思いやすいといえます。
一番の理由は様々な人、大勢の人から自分が見られてしまうからであり、例え知り合いなどであったとしても、大勢の人の前にでることはプレッシャーになります。
また、小心者の特徴として、周囲からの評判を気にしやすいといえます。
そのため、人前に出ることで周りの人、見ている人がどう思っているかを気にしすぎてしまいます。
失敗したら笑われる、変な事にならないか心配、などのように、どうなるか分からないことばかり心配しています。
このように、小心者は人前に出ることが怖く、自分が人から見られることを恐れているのです。
3.自己評価が低い
小心者の特徴として、自己評価が低いといえます。
自己評価が低いと物事に取り組む勇気が起きず、できることもできないと判断しやすくなります。
周囲からすれば普通にできるだろうな、といったことであっても、小心者の人は自己評価が低いため、自分にはできない、無理だと思いやすくなってしまいます。
また、小心者は様々な理由をつけて、自分は失敗すると考えやすいといえます。
実力がないからといった自分の能力以外にも、場所が悪い、環境が悪いなどなど、様々な理由で自分が失敗する原因を探し続けています。
このことは自分が失敗した時に他のもののせいにするためであり、小心者は自己評価が低く、失敗することばかり考えているのです。
4.ネガティブ思考
小心者の特徴として、ネガティブ思考だといえます。
とにかく物事をネガティブに考えてしまい、できる理由よりもできない理由を探しています。
周囲の人から励まされても同様で、何かと理由をつけて自分を卑下してしまいます。
その理由として、小心者の人は自分が成功するイメージができないからだといえます。
どうせ失敗するんだろうな、という弱い心を持ってしまうがために、普段からネガティブ思考を繰り返すようになってしまいます。
小心者の特徴としては、自信が足りていないといえます。
自分にはできないという考え方が強く、様々なものに対して怯えてしまいます。
そのため、普通であれば問題ないようなことでも無駄に警戒してしまい、臆病であったり、気が小さいと言われてしまいます。
小心者な理由は自信がないからであり、自分はできるというイメージを持つことが必要になってくるのです。