大変な事態が起きると慌ててしまう、よくあることですよね。
しかしながら、ちょっとしたことでも慌ててしまう人もおり、そのせいで周りの人まで慌てだしてしまう場合もよくあることだといえます。
では、このように少しのことでも慌てだしてしまう人は、どんな特徴を持っているのでしょうか。
今回は、すぐにテンパる人の特徴を紹介していきます。
1.判断を間違えやすい
すぐにテンパる人の特徴として、判断を間違えやすい人だといえます。
テンパる場合に多いのが判断ミスであり、本来とは違った判断をしてしまうことで、混乱を広げてしまうといった状況です。
冷静な判断を行えば正解を導き出すことができるのですが、判断を間違えてしまうことによって、本当とは違った部分でテンパってしまいます。
このような事が起きてしまう理由としては、与えられた情報を扱うことが出来ていないからです。
一部分だけみて全部がわかったようになってしまう人に多く、ちょっとした問題があっただけで、全てがおかしくなってしまったと錯覚します。
すぐにテンパる人はこのように、一部分から全てを判断してしまうことが多く、この判断ミスの結果、すぐにテンパる状況を引き起こしてしまいます。
2.ネガティブ思考
すぐにテンパる人の特徴として、ネガティブ思考な人だといえます。
ネガティブ思考の問題点は、自分からネガティブな方向へ考えを進めてしまうことです。
本当であればそんなことはない状況であっても、ネガティブ思考の人は自分から問題を作り出し、場合によってはありえないストーリーを想像しだします。
妄想といえるようなネガティブ思考のせいで、本来起こり得ない状況を想定し、自分からテンパる状況を作り出してしまいます。
このような事が起きる理由としては、自分で勝手な判断をしてしまうからです。
事実だけを冷静に見ることができればいいのですが、ネガティブ思考の人は、自分の想像で補う場面が多くあります。
その想像があまりにもネガティブすぎたり、ありえない事が多いのですが、本人はそれどころではないので、それが真実だと思いこんでしまいます。
その結果、考えうるなかで最大にネガティブなストーリーができあがり、それを自分で真実だと思いこむので、すぐにテンパる状況を生み出してしまいます。
3.場の雰囲気に流されやすい
すぐにテンパる人の特徴として、場の雰囲気に流されやすいといえます。
例えば、暗い、怖いといった状況に影響されやすく、何も起きてないのに混乱してしまいます。
普通であれば、状況を判断し、どういった原因があったのか考えようとするでしょう。
しかし、すぐにテンパる人はそこまで想像が回らずに、今の状況の怖さが一番に現れてしまいます。
そのため、雰囲気に流されてしまうことになり、ただテンパるだけで終わってしまいます。
また、このような人は周りの雰囲気にも流されやすく、誰かがテンパると一緒にテンパります。
理由などではなく感情的に動きやすい人に多く、周りがテンパっていると、自分まで一緒に不安を持ってしまいます。
このように、すぐにキレやすい特徴として、場の雰囲気に流されやすいといえます。
あまり考えず、周囲の人の話や動きに影響されやすい、流されやすいという人は、注意した方がいいでしょう。
すぐにテンパる人の特徴として、最悪の事態ばかり考える人です。
なぜか少しのことを誇張してしまい、本当には起こっていない出来事が起きるような妄想をします。
そのため、自分でかってに想像し、勝手にテンパることが多く、多くは根拠もない怖さです。
テンパらないためには冷静さが必要であり、自分で想像しすぎないことが大事だといえるでしょう。