仕事は嫌い、できることならやりたくない、このように考えている人も多いでしょう。
仕事はしたくないものではありますが、やらなければいけないものでもありますよね。
では、このような仕事に対して、イマイチやる気が起きないのはどうしてなのでしょうか。
今回は、仕事のモチベーションが上がらない理由を紹介していきます。
1.目標がないから
仕事のモチベーションが上がらない理由としては、目標がないからだと考えられます。
何事も目標をもつということは大切であり、目指すべき場所を持つことが大事です。
もし、目標があれば、理想の自分に向けて頑張ろう、これくらいの成果をあげよう、などといった具体的なところに向けて自分を押し進めようとします。
しかし、目標がない場合には進むべき道も見つからないので、何を目指していいかわからず、モチベーションが上がらない状況が生まれてしまいます。
また、目標がないことの問題としては、仕事が作業になるからです。
目標がある場合には、どんな仕事でも自分の目標の糧になると元気づけられますが、目標がなければ仕事はただの作業と変わりません。
与えられたものを淡々とこなすだけではモチベーションが上がるはずもなく、仕事に対する意欲は、当然ながらなくなってしまうことでしょう。
このように、目標がないことによって、モチベーションは上がりにくくなります。
2.成功する未来が見えない
仕事のモチベーションが上がらない理由としては、成功する未来が見えないからだといえます。
何事も未来が良いものであったり、成功が見えているものであれば、やる気は上昇していきます。
ここを頑張れば達成できる、という希望は、やる気に直結していくからです。
しかし、成功する未来が見えないのであれば、こんなことしても何になるのだろうと、マイナスのイメージばかり頭に思い浮かんでしまいます。
このような状態であっては、当然ながらモチベーションは下がっていく一方だといえます。
3.仕事の成果がわからない
仕事のモチベーションが上がらない理由としては、自分の仕事の成果が目に見えないときです。
具体的には、自分の仕事がどのような成果を生み出すか理解できていないときともいえるでしょう。
例えば、自分の仕事がプロジェクトの成功につながる、などとイメージできていれば、自分の頑張りが反映されるのだとやる気があがります。
しかし、自分の仕事が何の役に立つかわかっていない状況であれば、何のためにこの仕事をしているのかわからない状況で仕事をすることになります。
このように、未来というものは仕事のモチベーションに大切なものであり、明るくて明確であるほど、モチベーションが上がるといえるでしょう。
4.失敗を想像している
仕事のモチベーションが上がらない理由としては、失敗を想像しているからだといえます。
失敗するものに対してやる気がでるはずもなく、最初から失敗を想像していると、モチベーションは下がっていくばかりです。
どうせだめだろう、自分には出来ないといったマイナスのイメージは悪影響しかなく、結果にも響き、モチベーションを下げることにもつながっていきます。
このように、失敗を想像することはモチベーションを下げることにつながり、失敗するものに対してやる気など起こるわけもないのです。
仕事のモチベーションが上がらない理由に多いのは、未来が良くないと想像しているときです。
失敗してしまう、良い結果などでない、と考えていては、当然モチベーションは上がりません。
仕事のモチベーションを上げるためには成功をイメージすることが大切であり、出来ていない部分ではなく、出来ている部分を見ていくことが大切です。