自尊心がない人の特徴3個!自信がなく他者に依存する!

最終更新日:2018年1月29日

自尊心が低いのは良くないといわれますが、自尊心が高いと自信を持って言える人はそう多くはないでしょう。

どうしても自分のことを過小評価したり、イマイチ自身が持てなかったりしてしまいますよね。

では、このように自尊心が低い人は、どのような特徴を持ってしまっているのでしょうか。

今回は、自尊心がない人の特徴を紹介していきます。

1.自分を正当に評価出来ない

自尊心がない人の特徴として、自分を正当に評価できない傾向があります。

自尊心がほどほどにある人であれば、自分の能力や考え方を理解し、ときにはその部分に対して自信を持つこともあるでしょう。

しかし、自尊心がない人はこの評価が正しくできずに、自分を卑下してしまうことが多いのです。

例えば、本来であればできることを出来ないと自分自身で思い込んでしまう、達成できた事柄を偶然だと謙遜してしまうなど、とにかく自己評価が低いのです。

また、このような性格の人に多いのが、偶然を多用してしまうことです。

出来たことに対して、たまたまであると評価しやすく、実力ではないと判断してしまいます。

他にも、別の人のおかげ、自分だけの力ではないなどといったように、自分の力を認めようとしません。

このように、自尊心がない人は自分を正当に評価出来ず、自己評価が低い傾向にあります。

2.他者に依存しやすい

自尊心がない人の特徴として、他者に依存しやすいといえます。

自尊心がない人は自分の発言や考え方に自信を持てないことが多いために、他の人の意見にすがろうとすることが多くなります。

そのため、他者に依存する傾向にあり、他の人の決めたことに従うだけ、意見を求められても何も言うことが出来ない、などの場面が多くあります。

このようなことになってしまう理由としては、自分の意見よりも、他人の意見のほうが優れていると考えてしまう傾向にあるからです。

自尊心がない人はどうせ自分の意見なんてと考えてしまうことにより、自分の意見の優先順位がどんどんと下がってしまいます。

加えて、他の人の考えの方がいいや、とも思いやすくなり、最終的には、自分の考えを持たないといった状況も増えてしまうといえるでしょう。

3.間違っているといえない

自尊心がない人の特徴として、間違っているといえない場面が多いといえます。

人それぞれ考えがあり、時には相手の考えが間違っていると思う場面もあるでしょう。

しかし、自尊心がない人はこのような時に反論することが出来ずに、ただただ相手の言うことが正しいと思い込もうとしてしまう傾向にあります。

このように考えてしまう理由としては、反論することを恐れているためです。

自尊心がない人は反論されて負けるのが嫌だ、どうせ受け入れてもらえない、などと考える傾向にあるので、そもそも争うとすることを避ける傾向にあります。

そのため、本当は間違いに気づいているもののなかなか言い出せずに、間違っていることを知ったまま先に進めてしまいます。

このように、自尊心がない人は間違っているといえないことが多く、自分の方がおかしい、どうせ受け入れてもらえないなどと、ネガティブに考えやすいのです。

自尊心がない人の特徴として、基本的にネガティブ思考だといえます。

自分のすること全てに後ろ向きであることが多く、どうせ無理、できないなどの発言が多いといえるでしょう。

このような考え方をしてしまうのは自信を持つことが出来ないのが大きな理由であり、どうせ自分は、という気持ちがあることによって、だめな自分ばかり想像しています。

そうすると、できるはずのことを出来ない、正しいことを間違っていると自分自身で誤認しやすく、自尊心がない人は、基本的にネガティブ思考になってしまいます。

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