感情の起伏が激しい人と一緒にいるとついていけない場合が多く、なるべく避けたいタイプの人間です。
そんな被害に巻き込まれないためにも、特徴を知っておきたいところです。
そこで、感情の起伏が激しい人の特徴を紹介します。
1.二重人格
感情の起伏が激しい人は、表と裏の顔を持っているケースが多く特徴の一つです。
また、無意識に二重人格の性格を使い分けるという特徴もあるため、自分では裏表があることに気づいていない傾向です。
良い精神状態の時は、明るく元気で良い人だなという印象を与えますが、悪い精神状態の時だと直ぐに怒ったり、暗くなるなど感情の起伏が激しくなります。
二重人格の人は、精神状態の変化の原因が不明なため、今良い状態か悪い状態かなど周りから判断しにくい点があります。
その為、いつも通り接したらケンカ腰な対応をしてきたり、理由なく暗くしているなど色々と難しいタイプです。
感情の起伏が激しい人の二重人格という特徴は、表が良くて裏は悪い人というパターンと違い、表が普通で裏が暗い場合や弱いなどのケースが主流です。
2.涙もろい
感情の起伏が激しい人を見ると、涙もろい人が多く特徴の一つと言えます。
感情の起伏が激しい人の中でも特に女性に多い特徴で、喜怒哀楽全ての時に涙を流すという傾向があります。
精神状態の変化に強い人は、涙を流す機会は少ない傾向で、変化に弱い人ほど精神状態の変化が感情に影響を与えます。
ただ、感動や悲しみの涙は誰でも流すものなので、感動すると直ぐに涙が出るイコール感情の起伏が激しいとは限りません。
感情の起伏が激しい人の涙はここで泣くかな、とタイミングを疑うような泣き方が多く、怒りながら泣いたり喜びながら泣いたりもします。
また、涙が悲しみを強め怒りを増幅させる場合もあるため、涙もろく精神状態の変化に弱いタイプは感情の起伏が激しい人になりやすいです。
3.自分で怒りを高める
感情の起伏が激しい人は、小さな事でも自分で怒りを高めるため、長い時間怒っていたり長時間許さないという特徴があります。
感情の起伏が激しくない人は、怒ってもその場で終わり長く怒りを引っ張らないという特徴があります。
例えば、子供に説教をして子供が納得したにもかかわらず数分後また説教を始めるタイプは、感情の起伏が激しい人です。
説教をして一旦自分が納得しても、自分で怒りを高めてしまうので再度怒りが込み上げてきます。
長怒りやしつこく怒るなどの行動をする人は、別の事を考えて感情を落ち着かせることが大切です。
特に、子供の教育で感情の起伏が激しい面を見せると、子供の精神状態が不安定になり将来的に子供も同じような感情を持つ可能性があります。
4.ストレスを溜める
感情の起伏が激しいと、怒るケースが多いのでストレスを溜めないタイプに見えますが、実はその逆でストレスを溜めるから感情の起伏が激しくなります。
普段我慢したり遠慮するタイプは、ストレスを溜めていき発散しないと精神状態が悪くなっていきます。
精神的に弱い人や感情の変化に弱い人などがストレスを溜めると、感情の起伏が激しくなりキレやすくなったり、暗い状態が続くなどの症状が出やすいという特徴があります。
ストレスは、精神的や肉体的に悪い影響を与えるので、感情の起伏が激しいかなと気づいた場合は、ストレスを溜めないように心掛けることも必要です。
感情の起伏が激しい人は、精神状態や性格など色々な原因でそうなりますが、原因は個々によって様々です。
二重人格的な要素を持っている人ほど感情の起伏が激しくなるので、共通している特徴の一つと言えます。
また、疲れやストレスが溜まり感情の起伏が激しくなる人もいて、誰にでも起こりえる症状です。
その為、ストレスや疲れは溜めずに発散することが大切で、発散の仕方が上手い人ほど感情は安定しています。