〝優しい人″とは「誰にでも優しい人」のことを言うのではありません。
そもそもどんな人のことを〝優しい人″と言うのでしょうか?では、優しい人の特徴をご紹介します。
1.物事をはっきりと言える
相手の顔色を伺いながら発言する行為は〝優しさ″ではなく、相手のご機嫌を取りながら発言しているだけです。
ですが、優しい人は自分の思っている考えや、相手が本当はどう行動したら良いのかなどをきちんと発言することができたり「悪いことは悪い」と言えるのが特徴です。
優しい人は相手のことを考えた上で発言をしているので「ちょっと言い過ぎじゃない?」「言い方がキツイ」などと思われてしまいがちですが、本当に優しい人だからこそ相手を思っているのです。
2.周りのモノを大切にできる
普段使用しているモノであったり、人、動物に対して優しくできるのが優しい人の特徴です。
ただ置いてあるだけなのに「もうあれ何十年も使っている」と言ったり、一部のモノしか大切にしていない人は〝ニセ優しい人″です。
また、持っているものが全てボロボロな人は〝モノを大切にしている″のではなく、〝貧乏性″または〝倹約家″なので、優しい人とは言いません。
本当に優しい人は飼っているペットだけではなく、他の動物にも優しかったり、普段使用しているモノはボロボロになるまで使うのではなく「どうしたらキレイに使えるのか?」と考えながらキレイに長く使えるように使用しています。
3.さりげない親切さがある
常に優しく、気が利き過ぎている人は「私って優しいでしょ?」ということを周囲にアピールしている人です。
ですが、本当に優しい人は〝ここぞ″という時にのみさりげない親切さを出せるのが特徴です。
例えば困っている人をさりげなく助けることができたり、元気がない人に対して優しい言葉をかけ続けるのではなく、元気が出そうな場所に連れて行ってあげたりというような行動をとることができたりします。
また、普段から周囲に自分の優しさをアピールすることはないですが、常に周囲の人たちを遠くから見守っており、何かあればすぐに行動できる体制でいるのも本当に優しい人の特徴でもあります。
4.同性の友達が多い
本当に優しい人は同性の友達が多く、比較的異性の友達が少ないのが特徴です。
その理由としては、同性の友達との約束をしっかりと守ったり、口が堅く秘密の話をバラしたりしないことで同性からモテ、信頼関係が生まれます。
ですが、同性の友達が少なく、異性の友達が多い人は異性の前でのみ優しさをアピールしたり、いい顔をしたりしているので、このような人は〝ニセ優しい人″です。
5.人の幸せを喜べる
周囲の人の結婚、妊娠または恋人ができた人などのことを心の底から喜べるのが優しい人の特徴です。
もちろん、結婚や妊娠などだけではなく周囲の人が退院や何かに合格した際も心の底から喜べます。
一見〝お人好し″のような感じもしますが「周囲の嬉しい話は自分も嬉しい話」といった考えを優しい人は持っているのです。
反対に、上辺でのみ相手の嬉しい話を喜んでいる人は心の中では「なんで幸せになっているの…」「私はまだなのに…」などと腹黒な考えを持っています。
こうしたニセの優しい人は上辺での喜びなのでその場だけ喜んでいるフリをし、その後にお祝いの物を渡さなかったり、気にかけている声がけは一切してきません。
優しい人のことを見分けるにはちょっと時間が必要ですが、〝ニセ″の優しさを持っている人もいるので、偽物の優しさと本物の優しさを見分けられる判断力をつけておくと今後の人間関係で悩むことも少なくなるでしょう。
しっかりと見分け、ニセ優しい人に騙されないようにしましょう。