みなさんの周りにはうだつが上がらない人と聞いて思い浮かぶ人が何人かいるのではないでしょうか。
第一印象でうだつが上がらない人だと思われてしまうと、能力を過小評価されてしまって人間関係でもビジネスでもいいことがありません。
うだつが上がらない人だと思われてしまわないために特徴を知っておくことが大切です。
ここではそんなうだつが上がらない人の特徴を紹介します。
1.髪の毛がもっさりしている
うだつが上がらない人の特徴は髪の毛がもっさりしていることが挙げられます。
床屋や美容院に長いこと行っていなくて伸びっぱなしだったり、毎朝のヘアセットがいいかげんで寝癖が付いたままだったりすると、自分がかっこよく見えないというデメリットだけでなく、そのだらしない髪型を目にする人のことも気にかけていないことになります。
ファッションセンスや床屋代の出費云々よりも最低限の身だしなみは重要です。
つまりそういう配慮が著しく欠けている人はやっぱりうだつが上がらない人だと思われます。
2.服がしわくちゃで手入れされていない
髪型と同じように服装に無頓着な人もうだつが上がらないと思われます。
オシャレな着こなしやブランドの服を着ているということと全く関係なく、スーツのズボンにアイロンが掛かっていなくて折り目が消えている、シャツがしわくちゃ、ボタンが取れているなど手入れがされていないと、うだつが上がらない人認定されてしまいます。
ファストファッションでもなんでも、清潔感のあるきちんとした印象の服を着て手入れするだけのことができない人は、仕事でもプライベートでもぱっとしないうだつの上がらない人だと思われても仕方ありません。
3.とぼとぼとした歩き方
歩き方も重要です。
仕事で上手く行っていなくても、プライベートが充実していなくても背筋を伸ばして颯爽と歩いていれば別にうだつの上がらない人と思われることはありません。
しかし、下を向いて足を引きずり気味でとぼとぼと歩いていれば、なんかうだつの上がらない人だなあと思われてしまいます。
ルックスとか表情以前に、歩き方は全体の印象に大きく影響します。
遠くから見た時点でとぼとぼ歩いている人は真っ先にうだつの上がらない人という印象が固まってしまい挽回が難しいです。
4.顔色が悪く表情が暗い
面と向かって話をした時の印象は、表情が重要な役割を果たします。
暗い表情でうつむき加減でしかも顔色が青白い人は話す前からうだつの上がらない人と思われます。
だれでも会話する相手は明るい表情ではきはきしているほうが気持ちがいいものです。
会話内容は二の次で、健康的な顔色で明るい表情のひとがニコニコ会話してくれれば少なくとも悪い印象は与えません。
つまり、そこそこデキル人は表情や声のトーン、健康的なメイクなどで自分の外見の印象を良くする努力をしています。
その努力を怠っているのが丸出しな人がうだつの上がらない人と思われるのです。
5.卑屈でネガティブ
行動パターンが卑屈でネガティブな人はうだつの上がらない人だと思われます。
上司から叱られることに慣れてしまっていて、「〇〇くん」と呼ばれただけでビクッとして「すみません、すみません」とペコペコしながら上司の席にすっ飛んでいく若手社員はうだつの上がらない人の典型的イメージです。
謙虚なのはいいことですが、卑屈に謝ったり愛想笑いをしたり言い訳をしている場面ばかりが周囲に印象付けられてうだつの上がらないイメージが固まってしまうと払拭するのが大変です。
いかがでしたか。
うだつの上がらない人は、仕事内容の実績とかコミュニケーションの実績以前に他から自分がどう見られているかのイメージ戦略が苦手な人です。
一度うだつの上がらない人というイメージが固まると、何をやってもマイナスに取られてしまってますます負のスパイラルに陥ります。
見た目のイメージは大切にしましょう。