みなさんの周りにナルシストと言われている人はいますか?ナルシストとは自分大好きというような意味ですが、元々魅力的な人がそのような行動をしている時はあまりナルシストとは言われません。
実際の魅力よりも過大に自分大好きな素振りがある人がナルシストと揶揄されがちです。
ここではナルシストな男性の特徴を紹介します。
1.手で前髪を掻き揚げる仕草をよくする
ナルシストな男性と言えば長いさらさらの前髪を手でぐわっと掻き揚げる仕草が思い浮かびます。
典型的なイメージですが、実際ナルシストな男性は髪が長めで、前髪が顔を覆いがちです。
髪の毛は念入りに手入れされていてキレイです。
やはり自分をミステリアスに見せたい、掻き揚げる仕草で注目を浴びたいという心情の表れと思われます。
逆に短髪で前髪を邪魔にならないように上げてセットしているようなオープンでナチュラルなヘアスタイルの男性はナルシストとは逆の性格です。
2.鏡を見ると髪をセットしなおす
ナルシストな男性は、外出先で壁が鏡になっていたり、電車がトンネルに入って窓に自分の姿が写ると思わず自分の髪を念入りにセットしなおします。
誰しも少しはする行動ですが、ナルシストな男性にとっては習性の様なもので、自分の姿がどう見られているかが気になっているのと、そもそも鏡で自分を見るのが好きなので夢中になってしまいます。
大概のナルシストな男性の場合、時間を掛けてもミリ単位の微調整が行われるだけです。
3.自己主張の強いファッション
ナルシストな男性のファッションは等身大のファッションとは程遠い背伸びした自己主張の強いファッションを好みます。
シルバーアクセサリーをゴテゴテに着けていたり、先が尖ってピカピカに光った靴を履いていることも多いです。
ファッションモデルやミュージシャンの衣装のような派手で奇抜な物だったり、全身黒で固めたりと自分は只者ではないという雰囲気を漂わせています。
似合う似合わないを度外視して、自分をどう見せたいかの主張が目立つファッションセンスはナルシストならではでしょう。
4.カラオケでテクニックを披露
ナルシストな男性はカラオケも好きです。
と言ってもみんなで盛り上がれる歌を歌うのではなく自身の世界観に浸り周囲に見せ付けるためのカラオケです。
実際周りはほとんど聴いていないのにわざとメロディーを崩したり、難易度の高い楽曲をチョイスしたりします。
取り立てて上手くも下手でもないカラオケですが、本人は満足げです。
5.自分をキャラ付けしている
ナルシストな男性は自分をかなり具体的にキャラ付けしています。
インドア派だから外に出かけない。
恋愛は自分から告白しない主義。
ウイスキー以外の酒は飲まないなど、自分がどう見られたいかを常に意識して自分のキャラの縛りの中で行動しています。
6.生活感を出したがらない
ナルシストな男性は自分が望まないキャラ付けをされたり、自分から発信した以外の情報を人に知られるのが好きではないので、生活感を出したがりません。
普段はスーパーで買い物をしている、掃除洗濯、どんな家に住んでいるかなどの情報はなるべくベールに包む代わりに、行きつけのバー、こだわりの美容室、顔なじみのブランドショップなど自分のキャラ付けに必要な情報拡散にむしろ積極的です。
7.ナルシストを茶化せない雰囲気
ナルシストな男性は等身大の付き合いを苦手として、いつも周囲から一目置かれていたいという願望が非常に強いので、周囲がナルシストだということを茶化せない雰囲気があります。
確かに、ナルシストな男性のアイデンティティそのものなので不用意に茶化さないほうが無難ですが、仮に茶化されたとしても褒められていると感じるくらいには自分大好きなことが多いです。
いかがでしたか。
ナルシストな男性は個性的だったりかっこいいことを周囲から認められるより先に自分から発信している傾向の男性です。
ちょっとずれているなと感じるかもしれませんがナルシストな男性にとっては確かな生き方です。
不用意に茶化さずに適度に褒めつつ接しましょう。