職場には色々な性格の人がいますよね。
攻撃的な性格の人や気の弱い人、真面目な人など色々な人間がいるので相性が合う人もいれば、合わない人もいます。
その中で相性の合わない上司が側近だとやりづらいですよね。
最近ではパワハラなども問題視されていますが、あなたは大丈夫ですか。
今回のテーマは
上司からパワハラを受けた時の対処法
です。
心当たりがある人は参考にしてみてくださいね。
1.指示されたことを細かく確認する
パワハラをする上司は、仕事ができない人に対してパワハラをすることが多いです。
仕事ができないことに対して暴言を吐いたりします。
パワハラ上司から仕事を指示された時は、指示された内容を上司の前で復唱し、しっかり内容を確認しましょう。
確認不足のまま、提出してしまうと怒鳴られてしまいます。
指示された内容を上司にしっかり確認し、内容に間違いがないことを確認することで正確な仕事をすることができます。
パワハラを受けないためにはミスのない仕事をするように気をつけましょう。
2.堂々とした態度で接する
パワハラをする上司は仕事ができない人や気の弱い人をターゲットにします。
気の弱い人は機嫌の悪い時にターゲットにされやすい傾向があります。
パワハラ上司と接する時はおどおどせずに堂々として相手に接していきましょう。
オドオドしていると機嫌の悪いパワハラ上司をさらにイライラさせてしまうことがあります。
ターゲットにならないためには凛とした姿勢でパワハラ上司と接することが大切です。
3.嫌だと感じたことを記録しておく
パワハラを受けた際に証拠があると相手に効果的です。
嫌だと感じたことをメモするなど記録をしておきましょう。
また確実な証拠をつかみたい人はボイスレコーダーを使い、録音するといいでしょう。
パワハラを受けてもうやむやにされてしまうこともあるのが現状です。
上司に言いくるめられないように記録に残し、証拠として残しておくと言い逃れができない状況にすることができます。
4.パワハラ上司より上の人に報告する
パワハラを上司から受けたら、さらに上の上司に報告しましょう。
パワハラをした上司も自分より目上の人に報告されると何もできなくなります。
また自分の立場もなくなり、信頼してもらえなくなります。
パワハラがあまりにひどい時は、すぐに上の上司に報告するようにしましょう。
報告することで迅速に対応してもらうこともでき、解決することができます。
一人で抱え込まず、勇気を持って上に訴えることがパワハラをやめさせる効果的な対処法です。
5.職場環境を変える
パワハラに耐えらなくなったら、異動願いを出すか転職をし、職場環境を変えましょう。
上司からのパワハラを誰にもいえずに1人で抱え込んでいる人は職場環境を変えることで上司と接することがなくなります。
職場環境を変えるとパワハラをしてきた上司の顔を見ることもなくなり、安心して仕事にも取り組むことができますよね。
そうすると精神的にもストレスも減り、楽になります。
6.外部に相談する
パワハラを受けたら、外部に相談しましょう。
上司や同僚に相談しにくい人には外部への相談がオススメです。
最近では、パワハラ相談専用の窓口も増えてきています。
法テラスや各都道府県の労働相談コーナー、みんなの人権110番など無料で相談できるものもあります。
直接相談するのが恥ずかしいという人も電話やメールなど相談方法も自分の相談しやすい方法で伝えることができ、気軽な相談することができます。
7.自分自身もスキルアップする
上司からパワハラを受けている人は自分自身もスキルアップし、上司を見返しましょう。
スキルアップすることで自分自身にも自信がつき、仕事も前よりも意欲的に取り組むことができます。
あなた自身が変わることで上司からの見方や評価も変わってくる可能性があります。
今の職場で頑張りたいという人は、まずは自分自身をスキルアップしてみてください。
いかがでしたか。
パワハラをする上司に対処するには周りに助けを求めること、自分自身も変わることが大切であるということがわかります。
パワハラをしてくる上司のターゲットにならないようにウジウジした態度や自信のない対応はやめましょう。
また仕事ができないことばかりを責められる場合は、上司にしっかりと仕事内容の確認をすることを忘れないでください。
そして1人で抱え込まずに誰かに助けを求めて、上司のパワハラに対処してもらうことが大切です。
上司や同僚に相談することは勇気がいることですが、1人で抱えては何も変わりません。
身内に相談しにくいと感じる人は外部に相談し、対処してもらうことが大切です。
パワハラの被害件数は年々増加傾向にあります。
パワハラに耐えられないと限界を感じる前に今回紹介した対処法を参考にしてみてください。
パワハラを相談することは勇気が必要なことです。
あと一歩の勇気を持って行動してみましょう。