仕事ができなくて辞めたいと思った時の対処法

最終更新日:2015年1月12日

思うように仕事が捗らず辞めたいと思うときは誰にだってあります。
そこで辞めてしまうのか、続けるのかによってまた道が変わってきますので自分にとってより良い選択をする必要があります。
後悔のない選択を出来るように仕事が出来なくて辞めたいと思った時の対処法をいくつかご紹介します。

1.何が原因なのかよく考える

仕事が出来なくて悩んでいる人は多いですが、そもそも何が原因で悩んでいるのか突き止める必要が出てきます。
仕事の業務自体で悩んでいるのか、仕事に関わる人間関係で悩んでいてうまく仕事が出来ないのか、どういったことが原因で自分自身が悩んでいるかを見つめなおす必要が出来てきます。

もしも仕事の業務自体が難しくてできないならば、理解できるように努力をする必要が生じます。
それでも分からない場合は人に聞いたりですとか、解決法は見いだせるはずです。

しかしながら仕事に関わる人間関係が原因で仕事が捗らず辞めたいと思った時はなかなか解決法は簡単に見出すことが出来ないかもしれません。
そこは割り切って仕事をするか、自分でなんとかして人間関係を円滑に出来るよう計画するか、手段が変わってきます。
どちらにせよ、まずは何が原因で辞めたいのかを突き止める必要があります。

2.出来るように努力する

人間努力すれば出来ないことはありません。

自力で空を飛ぶなど非科学的なことは無理かもしれませんが、時間内で仕事が終わらなくて悩んでいる場合はどうにか時間内で仕事を終わらすようにしたり、自分の能力のなさが原因ですから残業覚悟で仕事に取り組むことも大切かもしれません。

出来ないと、嘆いているのではなく一通り出来るように努力してみてから辞めることを考えても遅くはありませんから、出来ないから辞めると子供みたいな簡単な結論を出す前に自分の限界を決めないで出来ることはやってみましょう。

3.休みの日を利用してリフレッシュ

辞めたいと思った時に大切なことは追いつめられた状態を打破することでもあります。
連休など取れる時に遠くに旅行に行くのもよいかもしれません。

もし連休が取れないのならば日帰りで行ける場所で良いので温泉に行ったりですとか、ゆっくりリラックスできる場所に行って気分を変えるということも大切です。
仕事詰めになっているとどうしてもマイナスの考えが前面に出てしまいがちですから、休みを利用してリフレッシュして一旦仕事のことを頭から話すことで、考え方が変わる可能性もあります。

辞めたいとまで追い詰められてしまう前に、いったんリフレッシュして気分を変えることも時には必要です。
メリハリをつけることによって、仕事を違う視点から見ることが出来、もっと頑張ろうと思うかもしれませんので、詰め込んで仕事をしている方は少しの休息を取ってみてはどうでしょうか。

4.思い切って辞めてみる

どう頑張っても無理だと感じたら思い切って辞めるという選択も時には必要です。
仕事はひとつではありません。

自分がやりがいを得ることが出来る仕事は絶対にあるはずです。

例えば、絶対に不可能なことを上司に注文されたり、勤務時間がハチャメチャだったり、休みが一切もらえなかったり、俗にいう企業自体ブラックの場合は個人の力でどうすることもできませんから、そういった場合は思い切って仕事を辞めるという選択も考えてはどうでしょうか。

企業の問題ではなく、自分自身の実力不足で仕事が嫌になったり、辞めたいと思ったりするときには自分のスキルを向上させれば問題は解決できる可能性も高いですが、企業自体に問題がある場合などは個人の力で解決できる可能性は低いので思い切って辞めて転職してもよいでしょう。

近年では過酷な労働条件が理由で退職という選択を取る前に自分の命を犠牲にしてしまったり身体に支障があったりとか暗い事件もありますから、思い切った決断も必要になります。

5.上司に相談する

もし自分の実力以上の仕事を求められて出来ないと悩んでいるならば、正直に自分にはまだ早いという旨を伝えてみるのも手のひとつかもしれません。
自分自身の実力とひとからみた実力は異なる場合があります。

ですからもし本当にいまのレベルではどう頑張っても出来ない仕事を注文されたときには了承する前に自分にはまだできませんと、はっきり意志を伝える勇気も時には必要です。
仕事をするうえで『ホウレンソウ』は大切と言われています。

つまり報告・連絡・相談です。

一人で抱え込んでいないで悩んだ時にはひとに相談することも大切になってきます。

後悔のない選択をしよう

いくつかご紹介していきましたが、このほかには仕事が出来なくて辞めたいと思った時に取れる解決方法はあります。

よく考えてから後悔のないように選択することが出来ればベストですが時には選択を間違えてしまう場合もあるかもしれません。

そうなったときは後ろ向きにならず、前を向いてプラスの方向になるよう新たな道を切り開けるよう努力することも大切です。

関連情報(外部サイト)