なぜか彼氏が心変わり。
ハッキリした「思い当たる節」があるならまだしも、そうでもない場合心はモヤモヤするばかりですね。
男性心理の特徴と絡めながら、考えてみましょう。
1.年月により、飽きが来た
身も蓋もない理由にも思われますが、男性は、ずっと一人の女性を愛し続けることが必ずしも得意ではありません。
1年ぐらいであれば情熱だけで持ったとしても、その先は「それだけではない何か」が必要になります。
結婚していれば、単純に子供・家庭がそれに該当しますね。
女性の場合、「この男はダメだ」というように嫌いになる・見切りをつける傾向もありますが、男性の場合そうではなく、単に飽きてしまいます。
そこをどう防ぐかです。
結婚とまでは行かないカップル・年代の場合具体的にどうしたらよいでしょう。
1年2年と付き合い、ややマンネリ感が出てきたならば、新しく共通の趣味を作る、行ったことのない土地へとやや大掛かりな旅行をする、同棲を計画してみるなど、新鮮さのある行動を取ってみると心変わりが防げます。
2.プライドが破壊されるような発言をしてしまった
男性は、どんな立場の人であれ、何かとプライドの高い生き物です。
とても謙虚に見える男性、腰の低い男性であっても芯の部分は同じです。
「ここだけは譲れない」という部分を彼らは持っているのです。
例えば世間的に何かと低姿勢な男性であっても、「高飛車な態度を取らない、高慢な人にならない」といったプライドがあります。
「謙虚なところが好きなんだよね」と彼氏に言っていたものが、何かの拍子に「いつもペコペコしてばかりで、もっと堂々とすれば?」と発言したことで、彼氏のプライドが破壊され、心変わりにつながることももちろん考えられます。
「言いすぎてしまった」と自覚があるならば対処もできますが、そうでない場合、ある日突然の心変わりにうろたえてしまうことにも…。
3.彼女が、新鮮さの感じられない対応を取るようになっている
最初の頃は、デートに誘うメールが来た場合「本当?都合合わせる。
楽しみにしてるよ」などと返していた彼女が、次第に「わかった」とか「OKだけど行けなかったらごめん」などと返すようになってきたら、彼氏はどう思うでしょうか。
「一体俺は何のために、この人と付き合っているんだろう」となっても不思議ではありません。
本当に彼氏に飽きてしまったなら自然なことですが、馴れ合うあまりに新鮮味のない対応ばかりしていると、男性の心変わりを招いてしまいます。
4.彼氏側としては、さほど強い思いで付き合っていたのではなかった
何となく物寂しい、彼女がいないのもつまらない、といった消極的理由で女性と付き合う男性もいます。
あまりいいこととも考えられませんが、「悪」ともまたいえないでしょう。
こういった付き合いでは思いのバランスが傾きがちで、性別が逆でももちろん起きることですね。
男性の場合「見栄」で女性と付き合うこともあるのが、やや違う部分です。
相手からさほど情熱が感じられない場合、あまり入れあげず、女性側からも距離感を見せる。
ムダに傷ついたりしないためには、こうした姿勢も大事でしょう。
5.ファッションに気を使わなくなってきている
「ファッションなんて、似合っていればなんでも良い」と言ってくれていた彼氏でも、本当にそうかといえば怪しいところです。
注意点として、何らかの事情から、所帯じみた部屋着・ノーメイク姿を見られた、などは実はそう問題ではありません。
そのあたりは男性も理解しているところです。
問題になるのはやはりデートファッション、彼とお出かけを楽しむときのファッションです。
それがいつも同じだったり、決まったローテーションの繰り返しであったりすると、「俺にもう飽きたのかな」などと思わせてしまいます。
特にお金をかける必要はありません。
何となれば、「あまりお金がないから、いつも似たファッションでごめんね」と一言いうだけでも、全く違う場合がありますよ。
6.ほかに好きな人ができてしまった
残念ながら、どうしても起きてしまうのがこれです。
こればかりは、世の中に様々な男女がひしめいている以上、完全に防ぐことはできません。
この場合、あなたに何らかの非があった等難しく考えるのではなく「やむを得ないこと」「自然の成り行き」と考えるほうが前向きです。
もちろん浮気・二股などを行われた場合には厳しい対応をすべきです。
しかしそうではなく、お互いを思いやりながら男性が離れていった場合では、特に責めることもできないでしょう。
そのエネルギーを次の恋や仕事・勉強に回したほうがトクです。
男性が思わず心変わりしてしまう理由もさまざま。
必ずしも「ほかに好きな人ができた」ばかりではないのがキーポイントです。
言い換えれば、男女どちらサイドでも「ほかに好きな人がいなければ、ずっと付き合っていられるはずだ」という考えは、やや不自然だということです。
いつもハラハラしている必要はありませんし、上から目線で揺さぶりをかける男性などは、こちらからお断りしましょう。
ともかくも、思わぬ心変わりを防ぐには、「時々気を引き締めてみる」ことが大事です。