世間には、エリートと呼ばれるような立場でありながら、なかなか女性と付き合うことが出来ない、もしくは長続きせず、いつまでも独り身だと嘆いている男性も意外と多くなります。
このような男性の場合には、せっかく異性と出会うきっかけとなる結婚相談所や出会い系のパーティーがあったとしても、そのチャンスを上手く活かすことが出来ないことも少なくありません。
でも、その理由に気がついていない、もしくは気づかないふりをしている人もいるのです。
それに、中には女性からここをこうしたほうが良いと指摘されたとしても、そのような声はスルーして我が道を行く男性もいます。
でも、やはり女性と上手く付き合いたい、結婚も考えているならば、自分を変える努力をすることも大事です。
例えば、こんな態度や行動を女性に対して、あなたは何気なくしていませんか?
1.女は黙って男の言うことを聞けば良いと言う考えを押し通す
昔は男尊女卑の風潮が日本には浸透しており、まず、男性の意見などを押し通してから、女性の意見を述べるべきなどと言う考えもよくあるものでした。
食事時でも、家長であるその家の夫がまずは食事に箸をつけている間に、妻がおかずなどを次々にだしていき、残り物を妻が食べることも少なくありませんでした。
これは、外で働いている夫が一番偉く、妻は家を守り、夫を敬うべきと言うことからもきていたようです。
しかし、女性も働くのが一般的となった現代で、同じような態度を女性に取れば、それだけで相手が嫌な気持ちになったり、この人とはやっていけないと、夫が妻から三行半を突き付けられることもあります。
そのため、女性は男性を敬うべきだと言う男尊女卑の考えを持っている男性の場合には、付き合う女性も限られてきてしまいます。
また、例えば、40代、50代の男性の中には、自分の母親が家で専業主婦をしていて、何でも夫に従っていたと言うケースも珍しくないため、女性にもそれを要求してしまうこともあります。が、女性はあなたの母親ではありませんので、それだけで相手から嫌がられます。
もし、社会的にも仕事をバリバリこなしているような女性の場合だと、どうして自分だけが我慢しなくちゃいけないのと言う気持ちを抱いてしまうこともかなりあるため、男性は気をつけるべきでしょう。
女性からすれば、自分が食べたい、行きたい場所すら我慢して、相手の男性に合わすぐらいならば、一緒にいてもちっとも楽しくありませんし、もし、この人と結婚すれば、生活もすべて夫に合わさないといけなくなると考えることもあります。
相手の女性と上手くやっていきたいと思うならば、男性は自分の考えを押し通すよりも、まずは相手の意見や希望を尊重し、相手のペースに合わせる気持ちも持ちましょう。
2.自分に向上心が無いため、相手に対して卑屈な態度などを取るのも良くない
また、最近の男性の中には、仕事をしても長続きせず、すぐに転職をしてしまう、嫌になれば逃げてしまうような性格の人も少なくありません。
ちょっと上司から注意されたり、厄介な仕事を押し付けられただけでも、次の日から連絡も無く休んでしまうなんて男性も中にはいます。
そんな態度の男性ならば、女性と付き合う際にも、どうせ自分はこうだからと卑屈な態度をとってしまったり、言葉にも出てしまうこともあります。
女性からすれば、どんなに好きな男性でも、卑屈な性格の男性ならば、一緒にいても暗い気持ちになり、ちっとも楽しくないと感じてしまいます。
そのため、相手から言い寄ってきても、すぐに付き合いが終わってしまったりしてしまいます。
でも、自分に自信が無く、いつも不安に思っている人間は、世間には結構多くいるものであり、それを隠して、仕事や学業に励んでいる人も沢山いるのです。
また、自分のプライドが高いため、相手に見下されたりすれば、すぐに嫌になって仕事などから逃げだすような男性も珍しくありません。
でも、そのようなプライドは、本当にちっぽけだとも言えるものです。
人から馬鹿にされたくない、敬われたいと言う気持ちは誰しもあるものですが、それは、自分の努力次第でも叶うものでもあります。
そのため、女性と上手くいきたいと思うならば、男性は極端に卑屈になることもありませんし、どうせ自分なんてと思うならば、まずは仕事に活かせる資格を取ったり、只管勉強に励んだりと、今の自分を変えてみる努力をするのもいかがでしょうか?
3.元々好きでない女性にはとても冷たい
また、上記以外にも、女性が相手の男性に対して、最低だと感じてしまう場合には、色々な理由があります。
例を挙げれば、相手の女性が自分の好みのタイプで無かったりすれば、仕方なく付き合っているんだと言う態度を男性が取ったりすれば、女性は嫌な気持ちになるでしょう。
それに、初めてのデートでも平気で女性に奢らせたり、食事の内容にケチをつけるなどと言う男性の態度は、それだけで付き合いを考えるものです。
楽しい映画を観たり、遊園地で遊んでいても、相手が退屈そうならば、女性も自分と一緒なのが嫌なのかと考えてしまうでしょう。
このような態度は、40代、50代の結婚を焦る男性にちょくちょくあります。が、やはり女性には失礼になります。
中には、世間体のためだけに、あまり好きでもないような女性と付き合って、結婚しようとする男性いますが、そうすれば結婚生活も上手くいかなくなってしまいます。
もし、あまり乗り気でないような女性と付き合う場合には、相手のことを考えてお断りしたり、じっくりと相手と付き合って、相手良いところを探すのも良いでしょう。
かなり美人なのに、サバサバした人だったり、その反対に容姿があまり良くないけれど、性格が飛び切り良かったりする人もいますし、多趣味で色々な会話が出来て、一緒にいても飽きないような女性も、世の中には沢山いるものです。
他にも、女性が最低だと感じてしまう男性の中には、相手の会話に合わすことが出来ず、自分の話ばかりする人や、あまり自分の身なりに気を使わず、だらしない恰好を常にしているような人もいます。
それに、口を開けばギャンブルの会話しかしないような人、仕事や人間関係への不満や愚痴をずっとこぼしている男性もやはり一緒にいたくありませんし、全く家事などが出来ない、女性にばかり押し付けるような男性ならば、かなり嫌な気持ちになるものです。
また、そのものずばりを男性に指摘して、改善を求める女性もいますが、それに反発するのではなく、女性から好かれたいと思うならば、自分でも努力してみてはいかがでしょうか?