ガツガツした性格の人は、見ているだけでもガツガツしているなと気付きます。
それだけ見た目に特徴が多い性格で、分かりやすい性格でもあります。
そこで、ガツガツした性格の人の特徴について紹介します。
1.とにかく自分
とにかく自分という考えが強い人は、性格もガツガツしてくるので特徴の一つです。
一般的な人でも、自分や家族を優先に考えるので自分優先になりがちですが、とにかく自分という人は限度を超越したガツガツ感があります。
例えば、友達とピザを食べる時にみんなより必ず多く食べるなど、人からの目線を気にしないでガツガツします。
ガツガツ度が酷いと、数が足りなくなっても多く食べる人がいて、この場合は食べ物に対してガツガツしたタイプです。
ガツガツした性格は人によって出る所が違うので、自分の欲がある部分に強くガツガツ感を発揮するという特徴があります。
とにかく自分というタイプのガツガツした性格の人は、自分が嫌な思いをしたり不利な立場になると異常に怒るという特徴があり、お店で目当ての商品が売り切れただけでも店員に強く文句を言います。
2.ライバル視する
人と接する時は、普通の見方で相手を見て会話をしますが、ガツガツした性格の人はライバル視する傾向が強いため、敵視した感じで人と接しがちです。
ライバル同士で敵視することはありがちで、競争心を高めるには必要な行為でもありますが、誰にでもライバル視すると見られた人は付き合いを避けたくなります。
そんな時感じるのは、ガツガツした雰囲気が凄いから近寄り難いという感覚です。
ガツガツした性格の人が、この人はライバルだと思うとかなり強い敵視をするので、一般的な人は譲るから敵視を止めてという気持ちになります。
3.性格が悪い
ガツガツした性格の人は、人より上を行くや先を行くなど常に勝つことを意識しています。
人に譲る優しさがあると人より上を行く考えや行動はできないので、上を行く考えが強いと性格が悪くなります。
アイドルやモデルの世界でも、ガツガツ行かないと上には上がれないとい雰囲気があるので、見た目は仲良くしていても腹の中は違うという人が多くいます。
全てではありませんが、アイドルグループでリーダーになる人やトップになる人は、ガツガツ感が強く出ています。
また、性格を見てもキツイ雰囲気を感じる人が多く、性格が悪いから上へ上がれたという感覚を受けます。
しかし、勝負のために性格が悪くなるケースもあるので、ガツガツした性格の人でも勝負の世界から離れると、悪い性格ではなくなる傾向があります。
4.譲らない
ガツガツした性格の人は、色々な部分で譲らないケースがあり特徴の一つです。
自分中心や自分本位という考えが強いと、なんで譲らないといけないのというガツガツした気持ちになるので、譲らない人になりがちです。
例えば、歯医者で待っている時に歯の痛みが強い人がいるので、順番を後回しにして下さいと頼まれた場合、自分中心の人は譲らない時があります。
病院の急患診療の時でも同じような対応をする人がいて、その人を見るとガツガツした性格の人がほとんどです。
ガツガツして性格だと、自分のことだけを強く考えてしまうので、譲り合うという気持ちが薄れてしまい自分本位な人間になりがちです。
その為、ガツガツしているなと感じた時は、譲る気持ちを意識することが大切です。
ガツガツした性格の人は、あまり良い特徴はなく悪い特徴が多いタイプです。
残り物には福があるというコトワザがありますが、ガツガツして急いだり人より前に出ても良い結果ばかりではないので、譲る気持ちも大切です。
ただ、スポーツや将棋など勝負の世界では、ガツガツした性格も必要なため、ガツガツ感をどこで使うかもポイントです。