保守的な人の特徴8個。真面目で前例が好き!

最終更新日:2018年6月27日

皆さんは保守的な人と言うとどんな人を思い浮かべますか?保守的な人とは、従来からある伝統や習慣、前例や組織のシステムを尊重して急激な改革を好まない人のことを言います。

皆さんの周りにもそのような人が何人かいるのではないでしょうか?ここでは保守的な人の特徴を紹介します。

1.真面目な性格

保守的な人の特徴は、一貫して周囲からの評価が高い真面目な性格だということです。

保守的な人は突飛な行動をせず、セオリーに従った行動で確実に結果を残すことを信条としています。

周囲の人から見ても、予想外の行動で大失敗をして周囲を困らせるようなことがないため、この人に任せておけば大丈夫という信頼感を得ています。

そして保守的な性格の人は、そうやって出来上がった自分の「信頼感が持てる真面目な人」という評価を壊さずに維持するために、その後も一貫して同じ態度を貫くので、ますます真面目な性格という評価が固まっていくのです。

2.定番のファッションに身を包む

保守的な人の特徴は、ファッションセンスにも現れます。

コンサバ系というファッション用語がありますが、コンサバティブとは保守的という意味の英語です。

保守的な人は長年ファッション界で定番となっているスタイルを好みます。

ジャケット、シャツ、ジーンズ、ローテクスニーカーなど完成されたスタイルで失敗のないファッションを好み、カラー選びもブラックやネイビーなど着る人を選ばないチョイスをします。

奇抜なデザインやカラーのチョイスはまずしません。

若い頃から年を取るまでファッションセンスがあまり大きく変化しないのも特徴です。

3.歴史やルールなど前例が好き

保守的な人は歴史学や法律学、経済学など完成された世の中の前提やルールについて学ぶのが好きです。

逆に理系の新しい発想で新発見をするタイプの学問は苦手というよりは、自分の守備範囲ではないと考えています。

そしてそうやって学んだ成功者の実例に学んで、自分も同じような成功を再現したいと言う思いを強く持っています。

すでに完成された世の中の仕組みや今までに起こった歴史上の出来事を踏襲していく中で、自分の成功を導き出そうというベクトルで日々を生きています。

4.新しいものに飛びつかず二番手が好き

保守的な人は電化製品やスマホ、カメラ、ガジェットなどの最新の製品には飛びつかず、発売日にいきなり買うようなことはありません。

他の人が一通り使って初期不良やバグ、ユーザーインターフェースの問題点などが一通り出揃ったところで、他の人の口コミ評価を参考にして二番手として投入しますこれは日々進化を続けている電化製品の世界に限らずファッションや趣味テレビに出ている芸能人の評価なども同じです。

新しいものに飛びついて真っ先に自分の意見を言うことはなく他の人の評価が一通り固まってから自分の意見を述べることがほとんどです。

つまり世の中の意見の多数派に属するのが好きです。

5.ハイリスクハイリターンのギャンブルが嫌い

保守的な人はギャンブルが嫌いです。

もちろんエンタメの一環として、投入する予算や時間を限ってギャンブルを嗜むことはありますが、一発逆転を狙ってハイリスクハイリターンの賭けをすることはありません。

株式や不動産投資に関しても同じで、ローリスクで確実に少しずつ利益が得られるものにだけ手を出します。

のめり込むことは少ないにしろ、そのようなギャンブル要素を含んだものに取り組むときは徹底的な下調べと成功例の収集データ分析への努力を惜しみません。

6.堅実な友達や恋人を好む

保守的な人は人間関係でも保守的な繋がりを求めます。

保守的な人が仲良く付き合う友達もまた保守的です。

革新的で個性的な、次にどんな意外性のある行動をとるかわからない友達、思いつきで行動して周囲にいつも新鮮な刺激を与えるタイプの友達を、避けたり見下したりするようなことはありませんが、親友として深く付き合うこともありません。

恋人選びに関しても、見た目や性格キャラクターが華やかな人よりも、一見地味でも一緒にいて安心できるタイプの恋人、浮気やケンカに振り回されないタイプの恋人を選ぶ傾向があります。

7.コツコツ長続きする趣味を持っている

保守的な人は、移り気で新しい趣味に次から次へと手を出して乗り換える飽きっぽい人たちとは対照的に、これと決めた趣味にコツコツ打ち込んで長続きしている趣味を持っています。

趣味の世界でも保守的な性格はよく表れていて、教則本やトレーナーの意見を真面目に取り入れて日々上達することに喜びを感じます。

保守的な人は、多趣味ではないけれど学生時代にやっていたスポーツを中年になってからも続けていてそこそこの腕前だったり、書道や絵画写真撮影など芸術系の腕前がセミプロレベルという人がゴロゴロいます。

8.仕事でスランプに陥りやすい

保守的な人の欠点は、仕事などで一度うまくいかなくなった時にそのままスランプに陥りやすいことです。

世の中の流れの変化や周囲の環境の変化によって、仕事で確信が求められる時でも、保守的な人は前例にこだわってしまうためなかなかそれに適用することができません。

それでうまくいかなくなった後でも、なかなか今までのやり方を変えることができずスランプに陥ってしまいます。

保守的な人は、自分が長年積み重ねてきた仕事のやり方からなかなか逃れることができないためにスランプに陥りやすい傾向があります。

いかがでしたか。

保守的な人は前例に倣ったり人間関係の和を大切にしたり真面目で頼もしい性格です。

しかし逆に言うと、意外性に欠けたり新しいやり方への適用が時間がかかる頑固な一面も持ち合わせています。

それでも仕事や趣味など場面に応じて保守的な人が周りにいると頼もしいことは間違いありません。

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