普通の人より劣っていて、いつも失敗等をして誰かしらに怒られているのに不思議と嫌われない人こそが憎めない人です。
そんな憎めない人には共通したある特徴があるのですが、今回はその憎めない人の6つの特徴についてご紹介します。
1.愛嬌がある
仕事等で失敗しても「あ〜やっちゃった。
ごめんなさい」と明るく言えてしまうのは憎めない人の特徴です。
愛嬌がある人は普段から前向きで明るいので、それに対して周囲もついつい怒れないのです。
愛嬌というのはその場で取り繕えるものではないので、その人の明るさ等が自然と全面的に出てきます。
それを見て悪い気を起こす人はなかなかいないので、愛嬌があることは自分を助けてくれる良い特徴です。
2.一生懸命さが伝わる
明らかに手を抜いたり、よく考えもしないで進めた仕事に良い成果が出るとは言えません。
しかし全身全霊を込めて頑張っても良い成果が出ないこともあります。
ところが一生懸命になる人を見て非難をしたりする人はなかなかいません。
むしろ「よくやったな」と褒めてくれる人の方が多いです。
そして失敗に挫けずまた全身全霊を込めて頑張るので、もう誰もその人を憎めなくなってしまいます。
3.失敗をカバーするのが上手
何か失敗をすると大抵の人は落ち込んでしまい、中には全くやる気を失ってしまう人もいます。
そんな姿を見ると周囲からはやる気が無い、不貞腐れていると悪い方に考えられてしまいます。
しかし憎めない人というのはそこで挽回をしようと努力します。
それが例え誰でも出来ることであっても、落ち込んで何もしない人に比べたらなんだか憎めなくなるどころか逆に褒めてみたくなるものです。
4.周囲から信頼されたり好かれている
大して感情を抱いてない人に優しくするのは難しいですが、良い性格だとわかっている仲間だとしたらきっとつい優しくしてしまうことでしょう。
憎めない人というのはその人柄から多くの人から好かれます。
そうなると多少のミスには目をつむってもらえたり、困った時には助けてもらえたりと良いことばかりなので、当の本人も良い人であり続けようと努力します。
5.笑顔が素敵である
忙しい時たくさん頼み事をしてもしっかりとした返事と笑顔で承る姿は頼んだ側からすれば気持ち良くなるものです。
頼んだものが仮に自分が求めていたものとは違いそれを指摘しても、怒られることは滅多にありません。
何故なら笑顔が素敵な人は良い印象を持たれやすいので、結果として憎めない人となります。
一方で頼まれる側がそっけない態度をとったとすると、それが失敗だった時は怒りたくなってしまうのが不思議なもので、笑顔が素敵な人はそういった部分では得をすることが多いのです。
6.素直で真面目である
人の言うことにしっかり耳を傾け、それを元にして自分で考えて行動をする真面目な人を憎むことは出来ません。
それを憎むのはただのひねくれか醜い嫉妬なので気にする必要はありません。
この特徴を持つ人は良い仲間に恵まれるので、本人も精神的に安定します。
頼りになる人が傍にたくさんいれば、尚のこと真面目になろうと努力をするので、どんどん憎めない人になってゆきます。
それを見た周囲の人も、喜んでその憎めない人に協力をするようになるので結果として組織全体が明るくて良い流れになります。
憎めない人は基本的に悪い人ではなく、むしろ良い人が多いと言えます。
憎しみから生まれる怒りの感情は良い影響を与えないので、怒らずに済むのならそれに越したことはありません。
憎めない人の相手を和ませる力は良い雰囲気を作ることに一役買えるので、職場に1人は居てほしい存在です。