やる気がなければいけないことがあると分かっているのになかなかやる気が出ないと、大変ですよね。
学生なら宿題やテスト勉強、社会人なら仕事上の制作物や締切等に多大な影響を及ぼします。
そこで、ここではやる気を出す方法を紹介します。
1.達成したときの自分を思い浮かべる
やる気が出ないときは、頑張って目標やタスクを達成した後の自分の姿を思い浮かべましょう。
あなたの頑張りや成果を認めてくれる人がいる、自分のキャリアアップにつながる、解放されて遊ぶ時間を持てるようになる、もしかしたら自分の取り組む姿を見た気になる彼や彼女が振り向いてくれるかもしれない、など、素敵な出来事に恵まれる自分の姿を思い描いてみてください。
2.気分の上がる歌を聞く
やる気を出すためには、自分のお気に入りで「これを聞くとテンションが上がる」と思う歌を聞くことも有効です。
一度プレッシャーややりたくないけどやらなければいけないという気持ちから解放されて、思い切り音楽を楽しみましょう。
一曲聞いて元気になったら、勢いそのまま取り掛かりましょう。
最初は気の進まない作業でも、勢いで初めてしまうことはやり遂げるための大事なステップです。
「これを聞くと元気が出る、頑張れる」という歌が思い当らない、という方はインターネットで検索してみてください。
いろいろなシチュエーションに合わせた応援ソングがあります。
また、お友達にオススメの曲を教えてもらうことも有益です。
3.仮眠する
眠いときや疲れているときにやる気を出して物事に集中することは難しいです。
そういうときは、思い切って仮眠して疲れを吹っ切りましょう。
仮眠としては、15分から30分ほどの短い睡眠がオススメです。
長く寝すぎると体がだるくなってしまいます。
そして仮眠から起きた後は、スッキリした気持ちでやるべきことに取り組むことができます。
もしももっとスッキリした気持ちで取り組みたいと感じるときは、コーヒーやお茶など飲み物を用意することもオススメです。
4.スマートフォンの電源を切る
やる気がない、やりたくない気持ちのときに、身近なところに誘惑があるとやるべきことをほったらかして夢中になってしまいます。
そしてそのまま時間を忘れて気付いたときには手遅れになります。
そしてこのようにやる気を出すための邪魔をするものの代表格はスマートフォンです。
スマートフォンが手元にあると、ついつい使ってしまいます。
やるべきことと関係ないことを調べたり、友達とチャットを初めてしまい話が終わらなくなってしまったり、動画を見始めてしまったりします。
やる気を出して集中するためには、スマートフォンの電源を切りましょう。
やらなければいけないことが終わったら電源を入れることができるという自分ルールを作るのです。
それでもスマートフォンが我慢できない、という人は家族に預けたり、タンスの奥に閉まってしまいましょう。
5.タスクを細分化する
達成感を味わうと、人は「よし、もっと頑張ろう」とやる気を出すことができます。
あまりやる気のしない事柄に取り組まなければならないときは、実際に手をつける前に、そのタスクをできるだけ小さい単位まで細分化しましょう。
細分化したものを、やるべき順番に並べて簡単なリストにします。
自分が見るためのリストなのでキレイに作成する必要はありません。
そして実際に取り掛かったら、何か小さいことを達成したたびに、リストの項目を消していきましょう。
こうすることで達成感を味わうことができ、次の項目を消すために頑張ろう、というやる気を出すことができます。
6.達成後の楽しみを用意する
達成後の自分に楽しみにできるご褒美を用意してあげましょう。
美味しいスイーツを食べに行く、最新のゲームソフトを買うなど、自分が心から楽しみにできることを設定しましょう。
楽しみがあると、人はやる気を出すことができます。
しかし、楽しみをあまり贅沢なものにしすぎないことが注意点です。
やる気を出すために毎回海外旅行をご褒美に設定していたら金銭感覚が狂ってしまうなどデメリットが多いですよね。
ここまで、やる気を出す方法を6個ご紹介しました。
どれも身近で今日からでも簡単に始められる方法です。
これらの方法の中から自分に合ったものを選び、あるいは組み合わせてやる気を出して頑張りましょう。
やる気を出して一生懸命頑張った先には、自分へのご褒美や楽しみだけではなく、長期的な成長も待っているのです。