些細なことがキッカケだったとしても一度働くことが怖いと感じてしまうと克服することは簡単なことではないかもしれません。
もし、働かなくても良い環境ならば少し休息などをしても良いかもしれませんが、死活問題の方もいることでしょう。
そのような状況に陥ってしまった時に勇気を出して働き始める方法や手段をご紹介します。
1.お金の為に働く
どういう環境なのか人それぞれ違うかもしれませんが、働かざるを得ない環境へと自分を導きましょう。
長年、働くのが怖いと思って実家にこもっているという生活を送っている人はまず実家から出てみてはどうでしょうか。
働きたくないと思っているひとはたくさんいます。
けれどもひとりで暮らしていたら働かないと生活できませんから、働きたくないと思っていたも働かなくてはいけません。
なぜならお金が必要だからです。
仕事がつらかったり苦しかったりするかもしれませんが、お金を得る為と割り切れば働くことが出来るかもしれません。
働くのが怖いから働かないというのは一種の甘えかもしれません。
心のどこかで助けてくれる親が傍にいるから働かなくてもいいかな、と思っているのではありませんか。
人生は楽しいことよりも嫌なことの方が多いのです。
しかし辛いことや嫌なことがあるからこそ、ちょっとしたことで幸せに思ったり楽しいと心からワクワクしたりするのです。
とりあえず、怖いと思うよりさきに働くことをオススメします。
2.働いてからの良いイメージを膨らませる
働くのが怖いと思っていたら、働くことはできません。
働くことによって良いことが起こるんだというプラスのイメージを持つことも大切になります。
スポーツ選手などにも言えることですが、試合をする前は良い結果をイメージして俗にいうイメージトレーニングを行っている方が多いのです。
それと同様に働くのが怖いと思うイメージを払拭させる必要がありますから、働いたらとても良いことが起こるというイメージを育てましょう。
それはなんでも良いのです。
仕事で成功して上に認められてどんどん出世するというイメージでも良いですし、素敵な出会いがあって人生のパートナーに出会えるイメージでもよいです。
自分にとって良い方向、前向きの方向のイメージを膨らませておけば働くのが怖いという感情は少なるなるかもしれません。
ただし、注意点がそれが現実に叶わなかった場合、幻滅して仕事をすることを辞めたり社会から逃げ出したりするようなことはする必要はありません。
それが人生というもんですから、めげずにプラスのイメージを育てあげましょう。
3.働くのが怖いと思う原因を突き止める
早急に働かなくてはならない状況ではないのならば、いったん時間をおいても良いでしょう。
なぜ働くのが怖いと思っているのかを突き止めてその原因を突き止めてから働き始めても遅くはありません。
例えば人とのコミュニケーションが怖くて働きたくないと思っているのならばまずは仕事以外で人と接することから初めてみるのも良いのかもしれません。
仕事のミスが怖くて働きたくないと思っているならば、それはみな思っていることです。
失敗したいと思って仕事をしているひとはいません。
ほとんどの人が失敗はしたくないと思っていますが人間ですから時には失敗することもあります。
その恐れは大それたことではありませんからあまり考えすぎないようにしたほうが良いとも言えます。
怖いと思っていたらさらに怖くなってしまいますから、まずは行動することが重要です。
行動することにより、一歩踏み出すことによって勇気を出す=自分に自信が付きますから、働くのが怖いと悩んでいないでまずは行動に移してみましょう。
4.働かない
うじうじ悩んでいるならもういっそ働くという意志をもつのをやめましょう。
親が世話をしてくれるなら脛をかじれるだけかじりましょう。
もし身近でそういうひとがいたらどう思うか、立場を逆にしてみたらきっと働きたくなるでしょう。
怖いから働かないといくつになっても実家から出ることなく、自分の部屋に引きこもり、稼ぎがないので親からお小遣いをもらって、横暴な態度で生活する大人・・・そんなひとになりたいと思いますか。
もし親が働けなくなってしまったらあなたはどうするのでしょうか。
誰かにすがる人生ではなく、自分の人生として視野っを広げて苦しいことがあってもそれを乗り越えることが本当の幸せにつながるのです。
どうしても勇気が出ないから働きたくないという思いがぬぐいきれない場合は、働かないという選択肢もあります。
働く楽しみや喜びもある
いくつかご紹介しましたが、正直働かないでもお金がもらえるならば働きたくないと思っているひとは口にはしないだけでかなりの人数がいることでしょう。
しかし、働く楽しみや喜びも知っているからこそ一生懸命働くのです。
苦しみの先には楽しいことがありますので、嫌なことが合ったとしても前向きに働くことが自分の成長にもつながることでしょう。