人間には大別して能動的な人と受動的な人とがいます。
そして受動的な人でも能動的な人になることは出来ますが、その為には時間をかけて性格を改善する必要があります。
これから能動的になる方法について紹介していきます。
1.あまり深く考え込まない
能動的になる方法として重要なのがあまり深く考えこまないことです。
受動的な人というのはいろいろ考え過ぎてしまいなかなか行動に移すことが出来ません。
ですが1人でグルグル考えていてもなかなかいい考えが思い浮かぶモノではありません。
特に受動的な人というのはネガティブな人が多いので考えれば考える程マイナスな思考がループしてしまいます。
だからあまり深く考え込まずに能動的な人間になる為にはまず行動に移すことが大切です。
「案ずるより産むが易し」なんて言葉があるようにやってみたら案外スムーズに事が運ぶものです。
だからまずは試してみる、失敗したら他の方法を考えるといったやり方が有効と言えます。
2.小さな目標を立てる
能動的になる方法としてはまずは小さな目標を立てることです。
受動的な人がいきなり能動的になることは出来ません。
徐々に性格や考え方の癖を矯正する必要があるからです。
それに最初から目標が大きすぎるとどうしても躊躇してしまい最初の一歩を踏み出すことが出来ません。
例えば人間関係を築く場合は最初の目標は相手と友達になるというのではなく相手に挨拶をする、まずは声をかけてみるといった風にハードルを小さく設定しておけばさほど問題なくクリアすることが出来ます。
そして徐々に会話が出来るようになり、遊びに誘ってみるとハードルを上げていくのです。
小さな目標を達成することで、それが自信となりますし、徐々にハードルを上げていくことで慣れてくるので目標が達成しやすくなり最終的には大きな目標も達成することが出来ます。
3.ポジティブな考え方の癖をつける
能動的になる方法はポジティブな考え方の癖をつけることと言えます。
思考回路というのは日々の考え方の癖のようなモノなので受動的な人でも意識して前向きに考えるように心がけましょう。
最初は毎日あったいいことを日記にかく様にして、ちょっとしたことでもいいので生活の中でポジティブなことを探していきましょう。
天気が良かった、気候がよくて過ごしやすかったといったことでも構いません。
そうして日記をつけている内に自然といいことを探すようになり、ポジティブな考え方が身についていきます。
また人間関係のいても相手の短所が目に入ってしまう人が多いと言えますが、そうではなくて相手の長所を探すように心がけることが重要です。
人間誰しも長所と短所の両方を持ち合わせています。
だから探せば何かしら長所があると言えますし、それを見つけることが出来れば相手のことを憎からず思うことが出来ます。
またポジティブな考え方というのは状況が悪い時程有効です。
ピンチをチャンスに変えることが出来るようにポジティブな思考を日々磨いておくことが大切と言えます。
能動的になる方法としてはまずあまり深く考え過ぎないことが大切です。
いろいろ考え過ぎてしまうとどうしても悪い方に考えてしまい最初の一歩が踏み出せなくなってしまいます。
ですが最初の一歩さえ踏み出してしまえば後は勢いで進むことが出来ます。
だから最初の目標は小さいモノ、クリアしやすいモノを選びましょう。
そしてクリアすることが出来れば徐々にハードルを高くしていくのです。
目標を達成することで自信を持つことが出来るので最終的には大きな目標もクリアできるようになります。
また能動的になる為にはポジティブな考え方の癖をつける必要があります。