相手の気持ちがわからない人の特徴5個!自己中心的でデジタル思考!

最終更新日:2018年2月5日

みなさんの身の回りには相手の気持ちがわからなくていつも人間関係のトラブルを起こしがちだったりみんなからなんとなく毛嫌いされている人が何人かいるのではないでしょうか?相手の気持ちがわからない人にはなりたくないので、その特徴を知ることは大切です。

ここでは相手の気持ちがわからない人の特徴を紹介します。

1.自己中心的

相手の気持ちがわからない人の特徴は、自己中心的の一言に尽きます。

自己中心的なので、自分以外の周囲の人は自分の人生の登場人物という考え方が根本にあります。

自分になにをしてくれるか、役に立つか立たないかという観点でしか相手を見ていないのでそもそも相手の気持ちをわかろうとしていません。

結果的に相手がなんで自分に対して怒っているのか、相手がなんで悲しんでいるのかよりも、相手が自分に文句を言う、相手が自分の前で泣くという自分に関係ある現象しか見ないので、自己中心的な人は相手の気持ちがわからないのです。

2.自分と他人との違いを理解しない

相手の気持ちがわからない人の中には、相手の気持ちをわかろうと努力してもなぜか理解できなくてお互いに悩んでいる人もいます。

そのような人で一番多いのは、相手に自分の考え方を当てはめてしまっているというミスです。

相手の身になって考えてみるというのは確かに正しいのですが、自分と他人はそもそも世代や性別、育ってきたバックグラウンドなどが同じなはずはありません。

自分はみんなからいじられておいしいと感じるのになんで相手はいじめられていると感じるんだ?という食い違いは大概がこのような無理解から生まれます。

3.デジタル思考

相手の気持ちがわからない人は人間の気持ちを白か黒か、0%か100%かなどデジタル的にはっきりどちらかでしか見ようとしない人です。

自分のことが好きなのか嫌いなのか全然わからない、欲しいのか欲しくないのかはっきりしてほしい、などの考え方でしか相手を見ていないと、その中間の複雑な感情、迷っている気持ち、そもそも問題の中心はそこじゃないなどの大切なことを見落としている可能性があります。

人間の気持ちはそこまで単純じゃないということを忘れている人は相手の気持ちがわかりません。

4.自分の価値観を押し付ける

相手の気持ちがわからない人は自分の価値観を押し付けている可能性があります。

自分と他人の違いを把握した上で、自分の方が先輩なんだから相手の考え方が間違っているから正してやるくらいのつもりでいる人が陥りやすい罠です。

自分にとって正しい価値観も、別の人にとって最善かわかりません。

相手がその押し付けられた価値観を拒絶するならまだしも、無理やり受け入れて本当の気持ちを語ってくれなくなったら、相手の気持ちがわからなくなるのは当然です。

5.細かいサインを見落としている

相手の気持ちがわからない人は、表面上の言葉だけ捉えてそれ以外の表情や仕草、沈黙など相手の細かいサインを見落としている可能性があります。

人間関係において何でも言葉で100%表現できる間柄のほうが珍しく、上下関係があったり世代が違えばむしろそれらの細かいサインのほうが多くの情報を語っています。

LINEの返信が遅くなる、歯切れの悪い返事、その人の普段の振る舞いなどあらゆる情報を総合した上で相手を知ろうとする気持ちがあって初めて相手の気持ちが少しだけわかるようになります。

いかがでしたか。

相手の気持ちが分からない人は上記のように根本から価値観の違いを忘れていたり、自分の価値観を相手に当てはめてしまっていたりという失敗をしてしまっていることがわかります。

みなさん自信が相手の気持ちをわかりたいと思っているなら上記の点を改善することで、少しずつ良くなりますが、周囲の人にそれを求めるのは難しいので、相手の気持ちが分からない人に過度な期待をするよりはこちらの受け止め方を工夫したほうが近道でしょう。

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