会議で発言できない人の特徴7個

最終更新日:2018年6月27日

会社で行われる重要な会議の場。

気がつくと、発言しているのはいつも同じ顔ぶれではないでしょうか。

同じ人ばかりが発言しているので、結局いつも同じ内容の話になってしまったり…。

会議で発言出来ない人の特徴をご紹介します。

1.人前で話す事が苦手

誰でも人前で話す時は、多少なりとも緊張があります。

それでも、人から注目を浴びるのが好きな人、嫌いな人、堂々と意見するのが得意な人苦手な人と大きく分かれ、人で話す事が苦手な人にとっては、会議の場で発言する事は高いハードルがあります。

用意していたはずの言葉がいざとなると、頭が真っ白になって出てこなかったり、極度の緊張感から声が震えたり、苦手意識がある限り、上手く発言する事が出来ないのです。

自分は上手く発言出来ないと、自分自身にレッテルを貼って、発言を控えるようにしているのでしょう。

2.他人任せで良いと思っている

会議に参加する者としての当事者意識が無い人は、はなから発言する気がありません。

この議題について、自分が発言しなくても、誰かが発言し、良い案が採用され、勝手に良いように決まっていくのだろうと考えていて、まるで他人事の感覚で会議に出席しています。

会社が大きいほど、自分の意見は通りにくくとり、発言しても良い意見にかすんでしまうので、積極的に会議に参加して発言することを諦めて、楽な傍観に回っているのです。

3.会議の目的を理解していない

会議が行われる事には、話し合わなくてはいけない目的が必ずあります。

それは誰が話し合いを必要だと思っていて、自分は重要性を感じていない場合もあるかも知れません。

今話し合わなくてはいけない事態をきちんと把握出来ていないので、会議の目的や意味すらトンチンカンなままでは当然、話について行くことも、意見する事も出来ないはずです。

話し合っている事に「意味」を見出せなければ、最善策もプランも思い浮かばないのは無理もありません。

仕事が出来る人と出来ない人は、意識の時点で大きな違いがあります。

4.知識不足、勉強不足

そもそも、今取り組んでいる業務に対する知識が無ければ、話し合われている内容すら理解出来ません。

新入社員は元より、意識の低い勉強不足のベテラン社員も、会議で発言出来ないのは、話し合うまでの知識が不足しているからでしょう。

まだ話し合いに参加するまでに自身のレベルが到達していないので、聞いて覚えなくてはいけない段階にいるのです。

仕事に対する知識を付けて、仕事が面白いと思えるようになると、もっと良くするためにはどうしたら良いか、意見を交わしたくなるはずです。

5.自分に自信が無い

会議で発言するには、自分の意見に自信を持たなければ出来ません。

自分に自信が無い人は「発言してもし否定されたら…」「自分の発言が認められるわけがない」とネガティブな考えばかりが浮かんできて、自分の意見を持っていても、声に出して言う勇気がどうしても持てないのでしょう。

自分の殻を破る事が出来なければ、いつまで経っても、意見を届ける事が出来ないままです。

6.会社の人間関係が良くない

社内でパワハラが蔓延していたり、社員同士の人間関係がギクシャクしているなど、職場の人間関係が良くない場合は、有能な社員でさえ、潰されてしまいます。

そんな会社では、会議室の雰囲気自体がピリピリしていて、自分の考えをのびのびと話す事が許されなあ雰囲気が漂っているので、多くの社員たちは萎縮してしまいます。

毒となっている社員の取り巻きや、気に入られている社員のみが発言を許される雰囲気が作りあげられていて、有能な社員でも、その人間関係の枠から外れている人は、蚊帳の外状態になっているのです。

7.仕事に対する情熱を失っている

本当にやりたかった職業につき、やりたい仕事をしている人は一体どのくらいいるでしょうか。

自分が望んで入った会社ではなかったり、入社当初は、希望を持って入った会社でも、理想と現実との違いに失望して、仕事への情熱を持てなくなっている人はたくさんいます。

しかし、そこで踏ん張って仕事にやりがいを見出すか、腐って適当に仕事をするかは、その人の人間性です。

多くの人は、身を置いた環境で自分が出来ることを探し、自分の為、会社の為に働く事で成長していきますが、適当に仕事をする事を選んだ人は、定時の時間が来るのを待って過ごすばかりです。

そんなモチベーションで会社にいるのですから、会議で発言するなんて労力を使いたくないと思っているのです。

自分の意見を言える人材が求められている今のご時世、会議で発言出来ない人は出世から遠ざかっていきます。

また、仕事を続けて行く上で、目的をしっかりと持ち、自分の意見を反映させながら仕事を進めていく方が、仕事にやりがいを見出せるでしゅう。

苦手な人にとって会議で発言する事は、決して簡単なことではありませんが、会議に積極的に参加することで、社会人としてステップアップ出来るでしょう。

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