当事者意識がない人の特徴4個!自分に自信がなく全て人任せ!

最終更新日:2018年2月6日

当事者意識がない人がいると、周りにしわ寄せがきて迷惑をかけることもあります。

性格を含め人間性に原因があるので、特徴も内面的な部分に多い傾向です。

そこで、当事者意識がない人の特徴を紹介します。

1.人任せな性格

当事者意識がない人の典型的な特徴は人任せな性格という点で、人任せという考え方が積極性や率先力を弱くしています。

自分が中心になって頑張るという考えを持てる人は、常に当事者意識があり積極的な行動をします。

しかし、当事者意識がない人は誰かがやるだろう、やってくれるなど人任せな性格が多く、自分が当事者になることを避けます。

当事者になることを避けていると関係ない立場という考えが身に付き、当事者になっても意識を持てなくなります。

当事者意識を持つということは、誰かに教わる事ではなく自発的にできる事のため、当事者意識がない人は性格に原因があります。

人任せで生きてきた人ほど責任感がなく、当事者意識も無いという傾向があり、人任せの性格は子供の頃からそうだったという人がほとんどです。

2.過保護で育った

当事者意識がない人は、言い方を変えると無責任な人とも言えて、育った環境が影響を与えているケースが多くあります。

過保護な家庭環境で育つと、自分の責任で何かを行うという習慣が身に付かないので、当事者意識がない人になりやすく特徴の一つです。

例えば、明日着る洋服を親が用意していると、洋服は用意してあるものだから自分が準備する必要はないという考え方になります。

しかし、洋服を着る人は自分のため当事者であり、本来なら自分で用意する必要があります。

過保護な家庭は、洋服だけではなく色々な部分を過保護にするので、責任感や自立性などが薄くなります。

家庭環境によっては、子供の頃から自分で洗濯をしたりご飯を作るなど、自立した生活を送る場合もあります。

自立した生活をすると、自分がやらないと誰がやるのという考え方になるので、当事者意識がある人になります。

その為、当事者意識がない人はこういった環境の真逆で育った人が多い傾向です。

3.自信がない

当事者意識がない人を見ると自分ではできないから当事者にはなれない、といった考えを持っている人が多く自分に自信がないという特徴があります。

自信がないと積極性のある行動はできませんが、一般的な人はそれでも当事者になって対応をします。

当事者意識がない人は、自信がないと無理という考え方が強過ぎるため、できない事は自分に関係ないと思い込んでしまいます。

また、自信のない分野の仕事を任された時、まさか自分が任されるとはと思いますが、この考え方が当事者意識のない考え方で、自信の有無に関わらず常に当事者という考えが必要です。

4.周りが凄い

自分の周りに優秀な人が多いと当事者意識がない人になりやすく、環境的な特徴の一つです。

周りに凄い人が多いとみんながなんとかしてくれると考えるため、率先力がなくなり当事者意識も弱くなります。

こういった環境にいる期間が長いほど、当事者意識が薄れていくため最終的には当事者意識がなくなります。

周りが凄いと優秀な人が先にやってくれて、悪く言うと落ちこぼれ的な存在になるので、当事者意識を持つ必要すらなくなる場合もあります。

こういった環境に慣れた人が違う環境に行くと、なんて当事者意識がない人なんだと強く思われます。

当事者意識がない人の特徴を見ると、性格的な部分や育った環境などに特徴が多くあります。

大人になってから当事者意識がない人になったというよりも、子供の頃からその予兆はあったという人が多いという特徴もあります。

その為、子供の頃から自立性を適度に持たせることは大切で、過保護な環境は当事者意識がない人を生み出す原因になるため注意が必要です。

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