周りの人間に迷惑かけてしまう実行力がない人。
あなたもそのような人に嫌な思いをさせられた経験が一つや二つはあるでしょう。
そのような人はどういう人達なのか、また自分に当てはまる点はないか特徴をみていきましょう。
1.言い訳が多い
言い訳が多い人は自分に甘く他人に厳しいです。
注意をされても反省しません。
それどころか自分には何の落ち度もないと考えているので何故注意を受けたのか理解していません。
むしろ、相手がそんなことで注意してくるのはおかしいとさえ思っています。
何事においても自分のことを省みず、常に周りの人々に責任を押し付け自分から行動しようとは決してしません。
また、言い訳が多い人は口が上手い傾向にあるので自ら動こうとせず、会話の中で相手が動くよう巧みに仕向けてくるので要注意です。
このタイプの人と関わると自分が損を被ったり、良からぬ出来事に巻き込まれる可能性があるので出来るだけ距離を置いた付き合いをするほうがよいでしょう。
2.他人の顔色を伺う
他人の顔色ばかり気するあまり、自分の意思で行動することが出来ません。
自分で下した決断に自信がない為、最終的に周囲の人の意見に流されてしまいます。
周りからの指示がないと安心して実行に移せないので、周囲の人々より行動がワンテンポ遅いです。
その為、次第に周りの人々がイライラを募らせていき、その人への風当たりが強くなっていきます。
追い込まれた本人はますます自信をなくし八方塞がりに。
他人の意見なしに自ら実行に移すことが困難になり、常に周りが指示をするという操り人形状態に。
こうなると自ら考え行動するということが難しくなります。
このタイプの人は自分に自信を持つことが大切です。
周囲に気を使い不快な思いをさせないことはとても良いことですが、相手に翻弄され自分を見失ってしまっては元も子もありません。
自分の意思を強く持ち、周囲の人に流されないように心がけましょう。
3.時間の管理が出来ない
時間感覚の薄い人は物事を先延ばしにしてすぐに行動しようとしません。
自分の実力を過信していたり、嫌なことは極力したくないというタイプの人に多いです。
学生の頃夏休みの宿題を最終日まで放置していた人はまさにこのタイプ。
時間は無限にあるものではありません。
やるべきことは直ぐに取りかかりましょう。
また、複数のことをこなす時に一つのことに時間をかけ過ぎて、他にやるべきことが終わらないなどバランスのよい時間の使い方が出来ない人も実行力に欠けるでしょう。
しかし、このような人もやるべきことの優先順位をつけ、どのくらい時間を費やせるかを考え行動する訓練を積めば激的な変化を遂げます。
4.マイナス思考である
マイナス思考の人は「どうせうまくいかない」「そんなことは無駄」など否定的な考えが定着しているので実行力に欠けます。
何事もやってみないとわからないですが、マイナスなことばかり考えていては上手くいくこともダメになってしまう可能性は高いです。
このような人が一人いるだけで周りの人もやる気をなくし、更には実行力も奪われてしまいます。
ポジティブな人は「失敗するかも」ということも考慮したうえで、やってみないとわからない、上手くいくかもしれないという好奇心が勝る為、実行することに戸惑いがありません。
例え失敗に終わったとしても、そこから多くのことを学び次に活かそうと考えるので、そのチャレンジ精神が実行力を高めてくれるのです。
実行力がない人にも様々なタイプの人がいますが、心がけ次第で大きく改善できるケースも多いでしょう。
自分に自信を持ち、失敗を恐れず自ら実行出来る人はやはり魅力的ですね。