上司の誕生日に送ると好印象なメッセージ。Facebookを上手く利用して関係良化を

最終更新日:2015年1月4日

Facebookで上司と繋がっていると、自然と上司の誕生日を知ってしまいますよね。

知らなかったらそのまま素通りできたものの、知ってしまったからには何か一言伝えたいような気もしてきます。

でも、どんなメッセージを伝えれば喜ばれるでしょうか。

1.とにかく喜びを伝える

特に若い社員から年上の上司へのメッセージは、これが一番効果的です。
喜ばれて嬉しくない人は基本的にいませんから、一番一般的で間違いがありません。

また、シンプルでも素直に気持ちを伝えた方がより響くということもあります。
接点がなくて共通点のないような上司には、変に言葉をひねり出さず、純粋に伝えるのがいいでしょう。

お誕生日を祝うということは、その人が生まれてきた喜びを表現するということ。
「上司が私の上司でいてくれて、良かったです」

そんな単純な一言でも十分に嬉しいものです。

2.最近失敗して怒られたエピソードから、的確なご指導に感謝する

失敗を怒られて、自分の中にわだかまりが残っている場合は、この機会を利用して、お詫びの言葉と感謝の気持ちを伝えましょう。

ごめんなさいというお詫びの言葉に加えて、「あのときのミスを忘れずにこれからも仕事をしていきます」ということや、「あの失敗を的確にカバーしてくださりありがとうございます」というように、前向きなニュアンスで伝えましょう。

3.トラブルがあったときに一緒に解決した思い出を語る

誰かと一緒に何かを乗り越えた、という経験は、その人との距離を近づけます。

上司もきっと覚えているでしょうから、その時のことを懐かしく思い出すはずです。

「急な仕様変更を、連日の徹夜で乗り切りましたね。
当時は本当に大変でしたが、今の自分があるのはあの経験を上司と一緒にしたからだと思います」というように、一緒に苦労した出来事が今の自分に活きているということをさりげなくメッセージに盛り込むと、上司も「あいつも成長したんだな」と嬉しく感じるはずです。

4.上司の人間らしくほほえましいエピソードを入れる

あなたのキャラクターにもよりますが、上司に気に入られるタイプの場合、少しふざけた内容も喜ばれるでしょう。

その際に、上司のお茶目なエピソードも同時に引き出せると最高です。

「これからも、ランチに上司の苦手なプチトマトが出てきたら、いつでも引き受けます!」というメッセージの中には、上司がプチトマトが嫌いだという可愛らしいエピソードが含まれています。

それをもらう自分を出すことで、さらに部下と仲の良い上司という一面を出すことができます。

5.上司から言われた言葉を引用する

部下のためを思って言われた上司の言葉。
それを覚えてもらっているというのはとても嬉しいことです。

「僕が失敗してすごく落ち込んでいたときに、部長は”失敗するだけ人は強く優しくなる。
大切なことは、その失敗を忘れず、二度と同じことをしないこと。
そして、これからも失敗を恐れずに前向きに進んでいくことだ”と仰ってくださいましたね。
くじけそうになるたびにこの言葉を思い出し、頑張っていこうと思っています」

こんなメッセージをもらえたら、上司冥利に尽きるのではないでしょうか。

6.趣味について言及する

上司と同じ趣味を持っている場合は、そのことに触れるのもいいでしょう。

「先日のゴルフでの部長のショットはお見事でした。今度仕事帰りにレッスンをお願いします」というような感じです。

ただし、マージャンや競馬など、人によっては不快に思うような趣味の暴露は止めましょう。
いろいろな人がこのメッセージを読む可能性があるということを忘れないようにしてください。

7.いまとりかかっているプロジェクトの意気込みをここで見せる

いま頑張っている仕事があるならば、そのことについて意気込みを見せましょう。

この際なので、あなたがどれだけ仕事に意欲的に取り組んでいるかをアピールしましょう。

「今とりかかっているプロジェクト、絶対に成功させて社内1の売上を出してみます!」といったように、少し大げさでも大きな目標を掲げるのもいいでしょう。

ただし、Facebookは誰が見ているかわからないということを忘れずに、社外秘になるようなことをうっかり漏らさないように気を付けましょう。
少し抽象的なメッセージでも、日々の行動を見てくれている上司にはちゃんと伝わるはずです。

8.上司は「憧れています」という言葉に弱い

「僕もいつかは、上司のように部下の話をちゃんと聞き、的確な指示を出せるような存在になりたいです」とったように、上司を尊敬していて自分もそのような存在になることを目標にしていることを伝えましょう。

自分に憧れていると言われて嬉しくない上司はいません。
上司の行動をちゃんと部下が見てくれているというところもポイントです。

上司にとっては今までの自分の行動が自信に繋がりますし、これからもしっかりと頑張っていこうというやる気が沸いてくることでしょう。

上司の誕生日を利用して関係の良化を

部下と上司は必ずしもいい関係ばかりではないので、わだかまりのある人もいるでしょう。

ですが、上司の誕生日には日々のそういったことはいったん置いておいて、一言「おめでとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
何気ない一言がきっかけになって、今後の上司との関係が良くなる可能性もありますよ。

メールで伝える手もありますが、是非FacebookなどのSNS上で伝えましょう。
上司のお友達に信頼されているということを見せることも出来て、上司の機嫌も上々になること間違いなしです。

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