危機感というのはあることに越したことはありません。
特に仕事となれば危機感がないととんでもない失敗をしてしまうことがあります。
しかし年代問わず仕事において危機感がない人という人は実際に存在するもので、今回はそんな人達の特徴をまとめました。
1.無責任である
危機感がない人はどんな時でも無責任な人が多いです。
与えられた仕事に対しても一生懸命やらずにサボったり適当に済ませてしまいます。
プライベートにおいても約束を守らなかったり、頼まれたことも平気で忘れたりしてしまいます。
そういった無責任の積み重ねが自分の首を絞めているということに本人は気づいていないのが困ったものです。
2.何かあると他人のせいにする
危機感がない人は何事も一生懸命にならないくせに、いざ厄介なことが自分の身に降りかかると人のせいにしてなんとかその場を乗り切ろうとします。
そんなみっともない行動は自分がしてきたことに対して責任や自信が無いという何よりの証拠になってしまいます。
もちろん他人のせいにしたところですぐに嘘だとわかってしまうので、周囲からは呆れられると同時に信頼を失っていくのです。
3.よく考えずに行動したり発言をする
よく芸能界や政界で失言をしてバッシングを受けている人がニュースになることがありますが、あれは正に危機感がないからだと言えます。
特に政界では自分の発言や行動の重みをわかっていない人が大勢いるのが現状で、度々ニュースのネタにされることは現代では珍しくなくなってきました。
もちろん我々一般人も気をつけなければ取り返しのつかないことになるような出来事はたくさんあります。
たとえ仕事ではなくても普段から言葉遣いや自分の考えに対して慎重になれば、少しはバッシングを受けたり争いを防ぐことが出来ます。
4.自分勝手である
危機感がない人の中には簡単にルールを破り、尚且つとんでもない言い訳をして自分を正当化しようとする人もいます。
その言い訳というのは自分は◯◯だと思ったといった言い方で、他人に迷惑をかけたことに対する謝罪の気持ちは少しも出てきません。
普段の自分の意識や認識の甘さのせいでやってはいけないことをしてしまったというのに、それを一向に認めないのが困ってしまうところです。
5.疑問を抱かない
危機感がない人は物事がどうしてそのようにして進んでいるのかを全く考えません。
ただ説明された言葉だけを理解するので、その物事の本質であったり一番理解しなくてはいけないことをわからないままにしておきます。
危機感がない人の恐ろしいところは、わからないことを聞こうかどうか迷うという人はほとんどいないことです。
そもそも疑問を抱くという考えを持ち合わせていないので、結果的には何も考えずに物事に対して取り組んでいるのと同じです。
6.空気が読めない
イライラしている上司の前で平気で冗談を言ってしまったり、元気のない同僚や後輩にやたら明るく接したりしてしまうのが危機感がない人です。
なんだかいつもと違うということに気づきもせずにマイペースな振る舞いばかりをしてしまうので、しばしば人と衝突をしてしまいます。
こういった人の気持ちを察することが出来ない為に苦労をしてしまうことが多いですが、それでも危機感がないが故に深刻にとらえることもなく、また同じことを繰り返してゆくのです。
自分がした行動や言動は深い意味は無いと説明しても、場合によっては人を怒らせてしまうのはよくあることです。
そこで学習して気をつけようとするのが普通の人で、何も考えずにマイペースを貫いてしまうと危機感がないと言われてしまいます。
仮にうかつなことをしてしまっても、普段から心がけているかどうかというのは周囲からはよくわかるものです。