あなたの周りにもいませんか?思いもよらぬ言動によって、その場の空気を一変させてしまうような人。
そんな空気が読めない人の主な特徴をみていきましょう。
もしかすると、あなたも当てはまっているかもしれません。
1.人の話を聞かない
空気が読めない人は、普段から人の話をきちんと聞いていません。
意識して聞いていないわけではありませんが、つい自分の話に一生懸命になってしまいます。
相手の話をしっかり聞いていないので、その人がどんな考えを持っているのか、どんな好みなのかなど、全く耳に入っていないのです。
その為、次回会って話をする時には、その人の前で決して言ってはいけないようなことでも平気で口にしてしまいます。
相手は「私の前でこんなこと言うなんて失礼な人」と不快に思うでしょう。
しっかり話を聞いていれば、相手が不快に思うようなことは避けることができます。
2.人の顔色を見ていない
空気が読めない人は、周りの人の顔色を全く見ていません。
普通は話をしている相手や周りにいる人がどう感じているのかを気にして、表情をうかがうものです。
そこで相手が嫌そうな顔をしていたら、その話題は止めて他の話に変えることができるでしょう。
その都度対処できます。
しかし、空気が読めない人は顔色を見ていないので、もし相手が不快な思いをしていたとしても全く気付きません。
その為、その場にふさわしくない話題だったとしても、何も気付かずそのまま話続けてしまいます。
「嫌な顔をしているのにいい加減に気付いてよ」相手にはそう思われているでしょう。
3.人の話に割り込む
空気が読めない人は、平気で人の話に割り込みます。
誰か他の人が一生懸命話をしているのに、悪気なく話を遮って自分が話し出すのです。
まだ話をしている途中で割りこまれた人は、かなり気分が悪いでしょう。
「この人なんて失礼な人なの」と怒る人もいるはずです。
しかし、空気が読めない人は人の顔色をうかがうこともないので、相手が不快に感じていることにすら気付きません。
そのまま当たり前のように自分の話を続けるでしょう。
無意識にしていることなので、もし相手に怒られたとしても「何でこの人怒っているのかな」と不思議に思うはずです。
4.一般常識がない
空気が読めない人は一般的な常識が身に付いていません。
普通の人なら当たり前に知っているようなことでも、何も分かっていないのです。
その為、数人で集まって話をしている時など、一人だけ見当違いのことを言ったり、ありえないような提案をしたりします。
一般常識が身に付いている人なら、決してそのような発言はしないはずです。
たまに勘違いをするくらいならまだしも、空気が読めない人はそれが普段からよくあります。
あまりにも一般常識が無さ過ぎる発言を繰り返すので、だんだん周囲からは浮いた存在になり、変に目立つことになるでしょう。
5.口が軽い
空気が読めない人は口が軽いです。
普通であれば、この場で言ってはいけないことは何なのか、それをよく考えてから発言をします。
しかし空気が読めない人はそのようなことは何も考えていません。
その為、そこにいるメンバーの中では言ってはいけないようなことをサラッと言ってしまいます。
決して悪気があるわけではないのですが、軽く口にしてしまうのでしょう。
周りの人は「ここでその話をするなんてあり得ない」そんな風に思うでしょう。
しっかりその場の状況を見て発言することができないので、口が軽い人だと思われてしまいます。
6.自慢話をする
空気が読めない人はよく自慢話をしています。
普通は、人から羨ましがられるようなことがあったとしても、ペラペラ自分から積極的に話をすることはありません。
自分がどんなに嬉しくて人に話をしたいと思っても「相手や周りの人がいい気分にならないかもしれない」と思って我慢をすることもあるでしょう。
しかし、空気が読めない人はそんな風に相手の気持ちを想像することができないので、思う存分自慢話をします。
周りの人が面白くなさそうにしていることにも、一切気付きません。
長々と自慢話をするので、だんだん距離を置かれてしまうこともあるでしょう。
7.自己中心的
空気が読めない人はとても自己中心的です。
普通は周りとの調和を考えたり、相手の気持ちを察したりしていますが、空気が読めない人は全くそのようなことはしていません。
「自分が今どうしたいか」ということだけを考えているのです。
その為、周りが引くような発言をしたり、不快に思うようなことを平気でしてしまったりするのでしょう。
「自分がその時言いたいから言っただけ」そんな風に思っているのです。
本人に悪意はないのですが、結局周りの人への気遣いや配慮がないということでしょう。
自分のことだけを大事に考えている、自己中心的な人です。
空気が読めない人の特徴をみてきましたがいかがでしたか?空気が読めない人は、無意識に周りの人を傷つけたり不快な気持ちにさせてしまったりしています。
空気が読めない人はそのことにも気付いていないので、なかなか改善するのは難しいかもしれません。
自分にも思い当たる点があったという人は、日頃から自分の言動を客観的に見てみるようにしましょう。