主体性があるか無いかによって出せる結果に違いがあるので、主体性を持つことは大切なところです。
主体性の無い人が主体性を持つには、考え方や行動を見直す必要があります。
そこで、主体性を高める方法を紹介します。
1.学ぶ姿勢を作る
人間は、誰でも最初からできることばかりではなく、学びながら成長をしていきます。
しかし、学ぶ姿勢がないと知識や経験など蓄積されていかないので、自分がこうしたいと考えることが実現できなくなります。
主体性のある行動をする人はこうしたいと考えて実行しますが、こうしたいけどやり方が分からない場合は、勉強をしたり分かる人から教わるなど学ぶ姿勢をしっかり持って解決を目指します。
主体性が無いと、こうしたいけどやり方が分からないから困ったなで終わり、学んで解決しようとは考えない傾向です。
その為、主体性を高めるには自分が考える事の、後一歩先に足を伸ばすという行動や思考を持つことが必要です。
後一歩先を目指すと、自分が考える限界の先に進むようになるので、こうしたいという気持ちが強くなり主体性が高まります。
2.自分に合った目標を持つ
主体性を高める方法は、自分に合った目標を持つことで、ただの目標ではなく自分らしい目標を掲げることが大切です。
主体性のある行動とは、自分のこだわりや考えを持っている行動で中身のあるものです。
こだわりを持つには目指すものが必要になるので、常に目標を持つことが大切です。
しかし、自分らしくない目標を掲げても自分のこだわりにできないため、意味の無い目標になったり目標自体を形式としか捉えなくなります。
その為、主体性を高める場合の目標設定は自分がやりたい、目指したいという自分に合った目標を掲げることがポイントです。
主体性とかけ離れる目標は、人から言われて仕方なく立てた目標や、人が喜ぶパフォーマンス的な目標です。
こういった目標は、最初から人を意識した内容になっているため、主体性を高めるより人に流された方向になります。
3.プラス思考になる
主体性の高い人は、自分ならできるといった考えの強い自信家が多くいます。
自信過剰は問題ですが、ある程度の自信を持つことは大切で、主体性を高める方法にもなります。
主体性を持たない行動をする人は、自分に否定的だったりマイナス思考だったりなど、自分の価値を下げる方向に向かいがちです。
マイナス思考だと自分の考えは失敗するから右へならえで行動しよう、と思うようになり主体性は無くなります。
主体性が無くマイナス思考が強過ぎる場合、最初の内は自信過剰になるくらいプラス思考にすると丁度良い状態になります。
ある程度プラス思考になれたら、自信を調整して過剰にならない程度に行動すれば、主体性が高い行動をする人になれます。
4.真面目な部分を作る
1日の中で全て真面目でいる必要はなく、必要な部分だけ真面目にすることが大切です。
主体性が高い行動をする人は、行動に対し真面目な考えがあるから主体性も高くなります。
そもそも不真面目だと、行動に対し真剣な考え方を持たないので主体性も低くなります。
考える時は真面目に考えてそれ以外の時は緩い自分でいるなど、メリハリのある生き方にすると真面目な時を作ることが負担にならなくなります。
主体性が無い計画を立てる人ほど真面目さが少ない傾向ですが、決して不真面目とは限りません。
ただ、真面目な時のバランスが悪いために、真面目さを必要とする時に真面目ではない可能性があります。
その為、真面目な時はしっかり真面目といった考え方が大切です。
主体性を高める方法は、自己啓発をするほど難しいことではなく、考え方を少し変えるだけでもかなり変わります。
また、自分に自信を持つということも大切で、自信が持てれば主体性も高まります。
自信は、自分が得意なことや好きなことなど、内容に問わずこだわることで身に付いていきます。