貯金ができる人もいれば、全然できないという人も多いです。
貯金ができない人の特徴を、場合ごとに分けて述べます。
もし自分にも思い当たる節があれば、注意していきましょう。
1.モノにとらわれている
まず、モノに対する執着があると貯金がしにくいです。
なぜかというと、貯金をしないで物を買いまくってしまうからです。
物というのは、新品には価値があっても、買って自分の家に持ち帰ったときから価値が下がっていくのです。
洋服や本などが顕著で、お金を物に変えてしまうと、後で売ってもたいしたお金になりません。
また、物を買ってばかりいることで、どんどん他の物が欲しくなって、とめどなくなってしまうこともあります。
本当に自分にとって大切な物であったり、物があることで働くモチベーションアップに繋がるのであれば、物を買うのも良いですが、いらないものは買わないほうが貯金ができるようになります。
2.ギャンブル好きである
パチンコや競馬などのギャンブルが好きだと貯金ができないです。
こういう人はトータルでは勝っているという理屈を言うことが多いですが、お金が減ったり増えたりするという状況が貯金という観点ではすでに良くないです。
貯金をした上で、節度を持って、趣味の範囲でギャンブルをするのなら良いかもしれませんが、大抵の人間はそこまでの節度や理性を持ち合わせてはいないものですから、不安がある人はそもそもギャンブルに手を出さないほうが良いです。
もし、天才的な才能があり、どんどん貯金が増やせる一方だというのであれば問題はないですが、圧倒的多数の人々はギャンブルで損をします。
3.収入が少なすぎる
貯金をする以前に収入が少なすぎると貯金はできないです。
いくら物を買わないようにしても、人間が健康で文化的な生活をするためには、ある程度の支出があるのは仕方がないことです。
あまり、食事や生活必需品まで切り詰めてしまうと、病気になってかえってお金がかかってしまいます。
ですから、貯金がしたい場合は、出ていくお金以上に稼ぐことは必要です。
貯金がしたいと思う人は、状況が許すならば副業をしてみるのも良いです。
最近はインターネットを使った在宅ワークも気軽に取り組めるようになっていますから、少しずつでも収入を増やすことで、貯金に回せる分が増えていくのです。
貯金は要らないという考えの人もいますが、自分のスキルアップにつかうお金などは、持っておいたほうが良いので貯金はしたほうが良いです。
4.細々とした無駄に無頓着である
収入もあり、ギャンブルもしないし、大きな物は買っていないのに貯金がないという場合、細々とした無駄金を知らず知らずのうちに使っていることがあります。
例えば、コンビニでお菓子やお弁当などを買うと、結構高くつきます。
しかし、一回一回の支払いはそれほど多くないと感じてしまうので、知らないうちにひと月の支出は多くなっていたりします。
また、外食しなくても良い状況なのに外食をしてしまうというのも、支出の無駄です。
とはいえ、人付き合いや、自分のリフレッシュで必要な外食はあります。
しかし、ここで述べているのは、行く必要が無い時に外で食べてしまう危険性についてです。
ちょっとした牛丼やハンバーガーのようなものでも、家で作れば安くつくのに、ついつい足繁く通ってしまうことがあります。
そうした細々とした出費が、あとで大きなツケとなることに注意です。
貯金ができない人の特徴を述べてきました。
貯金は、あるに越したことはないです。
チャンスがあるのに、貯金がないせいで逃してしまうということがあると残念なので、いくらかのお金は持っておいたほうが良いものです。
カリカリする必要はありませんが、自分の続けやすい努力をして、貯金を少しずつ増やしていきましょう。
散財してしまうことがなくなれば、意外とお金は貯められるものです。