地頭がいい人の特徴4個!話が聞きやすくわかりやすい!

最終更新日:2018年1月27日

高学歴でも「この人頭よくないんじゃ…」という人や、学歴がなくても感心するような頭のキレの良さを発揮する人がいますね。

重複する部分も少なからずありますが、頭の良さは偏差値やIQ、学歴とはまた別物です。

ここでは「地頭がいい」と言われる人の特徴を挙げてみたいと思います。

1.話が聞きやすい・わかりやすい

人に正確に情報を伝えるのには意外とスキルを要します。

話にまとまりがない人は、何が重要なのかわかりづらいと感じますよね。

相手にしっかりと漏れなく情報を伝えるためには、相手の理解力に合わせた情報の整理をしなくてはなりません。

ですから、話が分かりやすい人は伝えたい内容をまとめた上で、相手の様子も探りながら情報伝達をしています。

さらに、情報の伝達だけでは味気ないですから、邪魔にならない程度に小話やジョークも織り交ぜます。

声のトーンの変化もあり、その話がまた面白いので、重要事項もセットになって聞き手の記憶から抜け落ちない工夫になっています。

授業がわかりやすいと評判の学校や塾の先生、大学の教授に多いタイプでしょう。

2.物事をよく覚えている

暗記と頭の良さは別物と捉えられますが、例えば取引先の大事なお客様の好みをしっかり把握している人は、そのおかげで商談が上手くいったりと自分だけでなく周りにメリットをもたらします。

すぐに忘れてしまって他人に聞いて回る人よりも、一呼吸おいて思い出す人の方が落ち着いて見えますよね。

あわてんぼうやうっかり抜けミスが多い人のことを、頭がいいと判断する人はあまりいません。

もちろん、完全に記憶しておくだけでなく、手帳や整理されたメモを活用している人も知的に見えます。

正確には記憶をしているというよりは「記憶を呼び覚ます方法」を心得ている人が地頭がよいと言えます。

3.数値に敏感

現代社会を生きる上で「数値」とは無縁でいることはできません。

一番身近なのは金銭です。

金銭感覚が身に付いておらず、給料に見合った生活を送れなければ生活が破綻しますし、多重債務生活に陥る危険があります。

株式や仮想通貨、FXや先物取引には数値感覚に疎い人が手を伸ばしてはいけません。

日々の買い物レベルでも、情報収集をして底値の商品を買う人と、目についたものをポンポン買ってしまう人では、将来の貯金額も異なってくるでしょう。

会社で自部署の営業成績を伸ばそうと思えば、得意・不得意のそれぞれの分野を分析するのに売り上げや好感度など、グラフや様々な数値を基に分析を重ねることは必須です。

数値に敏感で強い人は、賢いお金の使い時や情報の分析力に長けていると言えます。

4.ノンバーバルコミュニケーション

日本人がよく言われる特徴に「本音と建て前」がありすぎるというものがあります。

口では当たり障りのない事を言っておきながら、お腹の底では不満を募らせていたり…というアレです。

そういう時には目線や仕草でそれとなく不服を表してしまう人が少なくありませんが、そういう些細なサインを読み取り斟酌する能力がある人は、賢いと言わざるをえません。

例えば、お酒の場でウザ絡みをされて視線でヘルプを求めている女性に気づき、そっと助け船を出せる人はスマートですし、尊敬されます。

逆に体調不良やお手洗いに行きたいときに呼び止めて、様子に気づかず延々とお説教や立ち話をする人には辟易します。

以上が地頭のいい人に良く見られる行動の特徴です。

総合すると先見の明があり、空気をきちんと読んで適切な行動をとれる人とも言い換えられますね。

全ての行動を一度に改めることは難しいですが、きちんとメモを取って無くさないように整理する、家計簿をつけて収支を見直してみるといった身近なところから努力していくと、地頭のいい人に一歩近づけます。

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