自分がない人の特徴5個!与えられた役割をただこなしている!

最終更新日:2018年2月17日

近年は自分らしい生き方、人それぞれの個性が多様化している一方で自分がない人も増えています。

自分がないことを自覚して、自分は一体何者なんだろうと悩んでいる人もいれば、普段は気が付いていないけれどふとしたときに自分がないことに気付く人もいます。

ここではそんな自分がない人の特徴を紹介します。

1.付き合う友達に合わせてキャラがコロコロ変わる

自分がない人の特徴は、付き合う友達に合わせてキャラがころころ変わるけれど、いざ自分とは何者か、何がしたいのかと問われるとなにもないということです。

やんちゃで陽気な友達と一緒にいる時は同じようにやんちゃに振舞うけれど、その友達と疎遠になって真面目系と付き合うようになったら今度は自分も真面目な言動や外見になってというように、周囲に合わせる生き方をしている人は自分がないのではないかという悩みにいつかぶち当たることになります。

もちろん周囲に感化されて同じ価値観を共有することは、社交的な生き物である人間として普通のことではありますが、何も考えずに周囲と同じ事をしていればいいという安易な行動パターンに終わらずに、自分を確立することは重要です。

2.いつも誰かの意見に同調している

外見や価値観に限らず、いつもだれかが最初に意見を言うのを待っていて、意見交換の大勢が見えてから多数意見に同調する日和見主義的な人は自分がない人だと言えます。

日和見ですらなく、直属の上司の意見を租借することなくひたすら同調し続けるイエスマンのようなタイプの人も自分がないと言えます。

議論の方向性が明らかな時、上司の意見が正しくて優勢な時は自分もただ同調し続けていれば世の中を渡っていけるかもしれませんが、いざ「あなた自身の考えをお聞かせください」と言われた時にどうしていいか迷ってしまうような人は自分がない人として軽視されても仕方ありません。

3.与えられた役割を演じているだけ

一見すると自分で考えて毅然とした行動をしているようでも、役人、管理職、作業員など自分に上から与えられた役割を思考レスでひたすら演じているだけの人は、実際は自分がない人だと言えます。

役割の中で日常的に対処できる選択をし続けている分には全く困らないし優秀な人材ですが、臨機応変に対応しなければいけない、自分で決断しなければいけない場面になってもなにもできないとしたらそれは自分がない人でいざというときに自分が困ります。

4.一人ではなにもできない

自分がない人は、決断や思考を上司や親友、親兄弟など周囲にいつも頼っているのが特徴です。

周囲がきちんと決断してくれて自分がそれに従っている分には世の中を渡っていけても、その親友がいない時、上司が変わったらどうするの?というと途方にくれてしまいます。

厳しい言い方をすれば自分がない人は、お人好しや親切なように見えて、いままでずっと思考や決断を他人任せにしてきた無責任な人と言い換えることができます。

辛い決断を毎日下す必要はありませんが、いざというとき自分一人きりになったならどうするだろうかというシミュレーションはしておくひつようがあります。

5.前例を踏襲しているだけ

自分がない人の中には今現在身の回りにいる上司、友達の意見にすがっているわけではなくても、前任者、前例を踏襲するだけで自分では何も考えない思考が身についてしまっているタイプの人もいます。

例えば例年の仕事の行事を例にします。

去年はこのやり方で上手く行ったと引継ぎを受けたから今年も何も考えずそれを踏襲すればいいやというやり方は、去年と全く同じシチュエーションなら上手く行くかもしれませんが少しでも条件が変われば失敗します。

そして失敗を追及されたときに自分がない人はなぜそうしたのかという答えは去年もそうだったのでという自分がない答えしか出来ません。

いかがでしたか。

自分がない人は自覚がないだけでけっこういろいろな場所にいて、もしかしたらみなさん自信も当てはまるかもしれないことがわかります。

もちろん毎日独創的な自分だけの考えを持って行動する必要はありませんが、日々自分だったらこうするな、友達はこういうけど自分の意見はこれだなという自分を持つトレーニングは必要です。

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